中国のマックとケンタッキーには「ごはんもの」が存在! 食べてみたら…

2015/09/18 07:00


ファストフードといえば、イメージするのはやはりハンバーガーにフライドポテト。しかし、中国ではそれだけでは終わらない。2大ファストフード店“マクドナルド”と“KFC(ケンタッキーフライドチキン)”には、「ごはんもの」が存在するのだ。

ということで、さっそくそれらを紹介しよう。


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■マクドナルドのごはんもの

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以前は通常メニューに数種類のごはんものがあったが、現在はなくなってしまっている。

ただし、「広州限定」で2種類のごはんものを販売。そのひとつがこれ、「ピリ辛ソーセージ丼セット」だ。Mサイズのドリンクがついて、値段は15元(約300円)。

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ごはん、刻んだレタス、ソース、ソーセージパティの組み合わせ。ごはんの白い部分は、少々パサつき気味といえるかもしれない。しかし、タイ風の甘辛味に中華風スパイスが合わさったようなソースを混ぜれば、かなりイケる味になるから不思議だ。

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このソーセージパティ、よく見ると1枚は1/2の大きさ。それが3枚入っている。レタスとの組み合わせは、ブレックファストメニュー(※)をつい思い出してしまう味だ。

※ブレックファストメニューで最も安い「ソーセージマフィン」は、豆乳orコーヒー付きで6元(約120円)。


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■KFCのごはんもの

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こちらは、通常メニュー3種類のうちのひとつ「ニューオーリンズ風鶏もも丼セット」だ。この“お昼限定お得なセット”は、スープがついて22元(約440円)である。

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マクドナルドと比べるとごはんの量が若干多く、メインのチキンのほかに2種類の野菜が乗っている。ズッキーニのような瓜系の野菜に醤油ベースのとろみのあるタレがかかったものと、刻んだインゲン豆の一種を濃いめの味で炒め煮したようなものだ。

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それぞれの味とごはんが楽しめ、なかなかの味わいとボリューム。数種類のきのこと玉子のスープは、きのこの味がかなり濃く、ごはんを入れて雑炊風にして食べてもよさそうだ。ひとつのセットで4つの味わいが楽しめ、値段も含めなかなかのお得感である

どちらもハンバーガーやチキンなど定番メニューの材料を上手に使った「ごはんもの」メニュー。もしもこれらのメニューが日本上陸したら、あなたはどちらを選ぶ?

(文/しらべぇ編集部・ジュンジュン

ファーストフード中国ケンタッキーマクドナルド
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