カラオケでノリノリになれない人に捧げる解決策【内田理央、こんなだけどタレントです】
こんにちは、だーりおこと内田理央です。
前回のコラムで、「探り探りなメンバーで行くカラオケで最初に歌う人はかっこいい」ということを書きました。カラオケについては、他にも思うことがたくさんあります。ということで、ずばり「わたしがカラオケが苦手な理由」を書かせていただきたいと思います。
■何を歌えばいいのか本当に分からない…
カラオケは苦手なので、基本的にはほとんど行かないのですが、たまにどうしても打ち上げなどでカラオケに行くことがあるんです。そんな“打ち上げカラオケ”での選曲がわからない…というのが、わたしのいま抱えてる大きな悩み。
歌わなくて済むようになるべく目立たないことを意識して振る舞っていても、やっぱり誰かが気にしてくれて「理央ちゃんも歌いなよ!」と言われてしまう。こうなると、それまでの振る舞いが逆効果になっちゃいます。つまり、それまで歌わなかった人がいざ歌うってなると、難しい言葉でいうと、みんな「傾聴」の姿勢になるんです。
「お、ついにだーりおが歌うのか! 何を歌うんだ? どんな歌声なんだ?」って。
ここまでハードルが上がった状態で、一体何の曲を歌えばいいんでしょうか? みんなちゃんと聴いてるから、みんな知ってる曲がいいのはわかる……でも、「みんな知ってる曲」が何なのかがそもそもよく分からない……アニソンだと、『タッチ』くらいしか選択肢がない……。
もう、ちっちゃなパニックです。みなさんだったら、こういうときに何を歌いますか?
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■ノリノリになれない… その解決策
たとえば、ゴールデンボンバーさんの『女々しくて』のようなノリノリな曲を誰かが歌ったとき。もちろん曲自体は大好きなんですが、全力であの振付を踊りながら盛り上げるということはできないんですよね…。なんか恥ずかしくて。
そこでわたしが日頃実践している解決策は、「肩幅の範囲だけで踊る」というものです。こうすれば、“踊りすぎてる人”にもならないし、“踊らないノリの悪い人”にもならなくて済みます。
この、“〇〇な人”になるというのは、カラオケが苦手な人にとっては実はすごく重要なことだと思っていて、踊ることもできればしたくない場合には、飲み物を常に口の近くにスタンバイさせておいて、「飲み物を飲む直前の人」であり続けることでその場をしのぐことができるんです。
とまぁ、長々とカラオケについてマイナスなことを書いてきてしまいましたが、仲の良いメンバーと行くのはもちろん、基本的にどんなカラオケでも、みんなが楽しく歌ってるのを見るのは楽しいんですよ!
ただ、できれば歌いたくない……それだけが、カラオケのネックです。
(文/内田理央)