元SDN48でGカップの手束真知子が「グラドル発掘カフェ」OPEN 一体どんなお店?
このカフェから未来のスターが誕生する日も近いかも?
こんにちは、双子でタレント活動をしています、奈津子と亜希子です。 2012年3月に行われたコンサートをもってメンバー全員が卒業したアイドルグループ、SDN48。卒業後のメンバーの進路は様々です。
そんななか、以前に「Gカップ武器に自ら企画営業!フリーランスタレントという生き方を選んだグラドル」という記事で紹介した元メンバーの手束真知子さんがこのたび、自らプロデューサーとなり「発掘! グラドル文化祭」というお店を立ち上げました。
いったい、どんなお店なのでしょうか?
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■激戦区アキバへ殴りこみ!
電気街口を出てしばらく歩くと、そこはまさに“アイドルカフェ”激戦区! そんななかで手束さんは、「毎日、グラドルが学校の文化祭を行っている」というコンセプトのお店で勝負しています。
従業員はプロ(もしくは新人)のグラドル。それぞれに着こなしをアレンジしたセクシーな法被姿でおもてなしです。
たこ焼きを作ってくれたり(1000円)、たこせんに得意のイラストを書いてくれたり(1000円)、本当に夢のような文化祭的空間が広がっています。
従業員のグラドルは、大半が「先月芸能事務所に入ったばかりです」という新人さんですが、なかには「もう12年アイドルやってます」というベテランも。
亜希子がオススメするグラドルは、メガネが理知的な“こうやもゆ”さん。
奈津子オススメは、最年少の16歳で女優を目指しているという“佐藤ゆうき”さんです。
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■マネージャー感覚で楽しめる!
入場料1800円には、最初の30分間の撮影料が含まれているため、その間は撮影ブースで撮影し放題。
今後は、新人の女の子のデビューやオーディションに向けての撮影レッスン(撮影会)も行われ、満足するまで撮影ができるそうです。 私たち双子も、実際に店員の宇佐美あいりさんを撮影させてもらいました。
グラマラスボディを目の前にしながら、「ちょっと人差し指を口元にあててみて…」などと指示を出すのはかなり興奮。
こちらのお店のイチバンの特徴は、なんといっても従業員が“芸能活動のチャンス”をもらえること。 お客さんは、メニューを注文するたびに500円1ポイントのシールをゲット。
これは、店内に設置してある女の子たちのプロフィール(掲示板)に貼ってあげるシステムとなっており、お気に入りの女の子を後押しすることができます。
ポイントが満タンになると、プロデューサーの手束さん自らが営業して獲得してきた芸能活動のお仕事のうち、自分が最も挑戦したいものを選ぶことができるというわけです。(例:グラビア単独掲載権、舞台出演、アプリゲームの声優権など)
切磋琢磨しながら、ファンも一丸となって夢を勝ち獲っていく仕組みとなっています。
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■手束真知子さんにインタビュー!
―― ご自身も「ミスマガジン2004」で受賞などグラドル経験が豊富ですが、なぜアイドル発掘カフェのオーナーに?
「グラビアデビューして12年経ちましたが、グラビア業界もこの10年ですっかり元気がなくなってしまいました。でも、グラビアアイドルという職業は、繊細で奥ゆかしくて…他の国にはない日本文化のひとつだと思ってます。
私たちグラドルが自分を表現する場所を私たち自身の手で作りたい。そう思って立ち上げました」
―― 立ち上げ資金はどのように調達されたんですか?
「クラウドファウディングで、100万円ご協力いただきました。あとは自分の貯金です。総費用は、細かくは言えないですけれど…片手ではおさまらない程度ですね。でも、借金ゼロでのスタートです!」
―― すごい情熱と行動力! お店の女の子はどのように選んだんですか?
「新人グラドルのTwitterを覗いてオファーをかけたり、オーディションをしました。積極的に応募してきてくださる方もいたのですが、選抜の絶対条件がひとつありました。
それは、Twitterの更新時間がだいたい3時間以内の女の子。このお店のシステムは、やる気がないと続かないと思うんです。発信力がちゃんとしている女の子たちを選んだつもりです」
―― お店の女の子への賞与となるお仕事は、どのように獲得してきているのですか?
「私自身で、女の子たちのプロフィールを持ってゲームやアニメ、舞台の制作会社を回ってます。メンバーそれぞれ、タレントとして挑戦していきたいことは少しずつ違います。
この子はこんなことがしたい、あの子はこれに挑戦したい、という意図を汲んで、幅広いジャンルに営業しています。協力してくれる企業さんも出てきて、アプリ会社さんの声優権を2ついただきました。今後も、たくさんの応援が必要です」
―― この店を通して、どのような目標がありますか?
「“グラドル文化祭”というコンテンツが、グラビアアイドルの登竜門になることを目標にしています。
お客さまが、“うちの学校もこんな文化祭だったら良かったのに!”と思うような、そんな学生時代の気分に戻れる時間を過ごして欲しいですし、お店から活躍するグラドルがどんどん輩出されるようになっていきたいです!」
このカフェから未来のスターが誕生する日も近いのでしょうか…? 今後の展開に期待です!
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)