【日本最大のゲイタウン】なぜ30代OLが新宿2丁目にハマるのか?キーワードは安心感
【日本最大のゲイタウン】なぜ30代OLが新宿2丁目にハマるのか?キーワードは安心感。
東京・新宿二丁目。新宿通りから靖国通りに通り抜ける「仲通り」と呼ばれるエリアは、500店近くのゲイ(レズ)バーが集まる日本最大のLGBTが集まる街となっています。
そんな「ゲイタウン」として知られるこの街ですが、男性だけでなく、OLや主婦の常連客も少なくありません。事実、新宿二丁目では同性愛者ではない「ノンケ」を歓迎しているお店もあるほど。
では、なぜ彼女たちはゲイバーにハマるのでしょうか。理由を女性の常連客に聞いてみました。
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◆新宿二丁目は安心!(Aさん・20代)
新宿近辺で飲むとなれば歌舞伎町が思い浮かびますが、女性だけで行くのはやはり怖いイメージがあります。新宿二丁目は女性だけで行っても安心感があり、一度行ってからハマりました。料金もさほど高くないですよ。
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◆リーズナブルなお店ならココ
毎日がパーティー!女装ウェイトレスと乾杯!
Campy! bar
東京都新宿区新宿2丁目13-10 武蔵野ビル1F
実際にゲイバーのお店を調査したところ、料金はキャッシュ・オン・デリバリー方式で新宿の飲み屋としてはリーズナブル。
ぼったくり居酒屋がはびこる新宿ですが、これなら女性同士でも安心して行けますね。
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◆安心して話せる相談相手(Bさん・30代)
接客が細やかです。話しかけてほしい時や放っておいて欲しい時など、気分により変わりますが、それをどこかくみ取ってくれるので、すごく癒されます。ゲイバーのママは男性と女性のいい所取りをしています。安心して話ができる相談相手です。
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◆変に気を遣わなくてラク(Cさん・20代)
女性が多いお店だとマウンティングがあったり、かっこい男性スタッフがいると、「あの人かっこいいよね。」などそういう話になりがち。疲れるんですよね。(新宿)二丁目は変に気を遣うことはなくて楽ですね。
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◆仕草がかわいい(Dさん・30代)
仕事や恋愛で悩むことがあると、新宿二丁目に行っています。人生の相談相手です。あと、仕草がなんだかかわいくて、はまってしまいます。帰り際の「いってらっしゃい」という挨拶も好きですね。
◆高いパフォーマンス力(Eさん・50代)
友人の「ゲイバーに行ってみたい」の一言がきっかけで数人で新宿二丁目に行ったのがきっかけです。楽しくて、愉快な気分になれますね。スタッフのパフォーマンスも面白いですし。田舎から出てきた友達も誘って、たまに飲みに行ってますよ。バスツアーもあるみたいなので、今度行ってみようかと思います。
一部女性から高い人気を集める新宿2丁目のゲイバーですが、もちろん、同性愛者以外の客を断っているお店も少なくありません。街の特性を理解したうえで、あくまで楽しく遊べるお店でお酒を嗜むべきなのは言うまでもありません。
(文/しらべぇ編集部・松岡佑季)
(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)