カフェのドリンクサイズ表記は11種類もあった! CとかEって何の略?
ひとりで休憩がてら入るもよし、友だちとおしゃべりするために行くもよし。セルフ式のカフェって便利ですよね。スタバ、タリーズ、ドトール、エクセルシオールカフェ…。実にさまざまなカフェがありますが、ひとつ不便に感じられることがあります。
それは、ドリンクのサイズの表記が店によって異なること。
多くの場合、頭文字をとったアルファベット1文字で記されるサイズですが、調べてみたところ、アルファベット26文字のうち実に11文字がドリンクのサイズを意味する単語の頭文字でした。
以下、そのすべてを紹介しましょう。(※店内でアルファベット1文字で表記されていないものも含みます)
●C
クラシコ。イタリアンな雰囲気が売りのカフェ「セガフレード・ザネッティ」で使用されています。日本語でいうと、“大”にあたるサイズです。
●D
デミタス。こちらも、「セガフレード・ザネッティ」で使用。“小”にあたるサイズで、エスプレッソなどのホットドリンクで頼むことができます。
●E
エノルメ。これは、「タリーズコーヒー」で使われているサイズ表記です。最も大きいサイズ、つまり日本語だと“特大”といったところでしょうか。
●G
グランデ。「スターバックス コーヒー」や「タリーズコーヒー」で使用されており、“大”を表します。2007年頃には、『スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学』(ダイヤモンド社、吉本佳生著)という本も話題になりましたね。
●L
ラージ。ご存知、「エル」です。
●M
ミディアム。こちらもご存知、「エム」ですね。
●P
ピッコロ。出ました、独特なサイズ表記の「セガフレード・ザネッティ」です。“小”、もしくは“中”を表すサイズです。同店では、注文の際にサイズの読み方が分からず戸惑うお客さんをよく見かけます。
●R
レギュラー。ファーストフード店なども含めてときおり見かけるサイズ表記です。「M」と同じような扱いと考えて間違いないでしょう。
●S
ご存知「エス」ですが、お店によっては“スモール”の場合もあれば“ショート”の場合もあるので、「エスで」と注文するのが無難です。
●T
トール。「スターバックス コーヒー」や「タリーズコーヒー」で使用されています。トールと聞くと“大”を想像してしまいがちですが、実は“中”サイズなんですね。
●V
ヴェンティ。「スターバックス コーヒー」で使用されており、特大サイズを意味します。
このように、11の“サイズアルファベット”をまとめてみました。
初めて聞くものがあった方も少なくないと思われますが、ぜひ参考にしてみてください。
(文/しらべぇ編集部)