Facebookの投稿時「誰を意識」しているのか調査!6割の人が気にしていたのは…
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リア充投稿・意識高い系投稿・ネガティブ投稿などなど、Facebookは何かと「投稿した人が何を狙って書いているのか」が問題になりやすい。
日記のような機能を持ちつつも、それをネットに公開している以上は、誰かしら読み手を意識して投稿しているはず。そこでおもに誰を意識して投稿しているのか、全国20代~60代のFacebookユーザー470人に調査してみた。
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■6割の人は「誰も意識していない」
意外なことに、60%と一番多かったのは、「誰も意識していない」という回答。ついで同性の知人、異性の知人、家族の順となっている。
「月に3回ほど主に家庭で起きた事を投稿するが、誰かを意識してはいない。どう見られても、いいねやシェアされなくても気にならない。
Facebookは仕事上必要でやっているだけ。仕事関係者の方が、私の家庭で起きたことの投稿を気にして読むことなど無いと思う」(40代女性)
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■30代男性は女性を意識して投稿
中でも異性の知人向けに投稿している割合が一番高かったのが、30代男性。4人に1人が「女性の知人」を意識して投稿しているようだ。
「美味しい食事や新しいものなど、女性に受けが良いような投稿を意識する」(30代男性)
一方で、こんな意見も…
「異性の知人向けの投稿というのにあまりイメージは湧かないが、自撮りして『髪切った』などと投稿しても、まともな女子には逆効果なんだろうとは思う」(30代男性)
彼はおもに仕事関連の人と、学生時代からの友達を意識して投稿するという。
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■20代・30代女性は同性の知人向け
「女友達におしゃれだと思われたくて、インスタグラムで加工した写真などをアップする」(30代女性)
自分のキャラ認識によっても、投稿の相手は異なるらしい。
また、「モテる、出世している、容姿端麗、浮気性」と捉えている人は、そうでない人に比べ「異性の知人向け」と答える割合の高さが目立った。さらに自身を「さみしがり屋」だという人は「同性向け」に投稿をする人が多い傾向にあるようだ。
リア充アピールや極端なネガティブ思考な他人の投稿をみて、落ち込むことがあるかもしれないが、「この投稿は、誰を意識して書いたのかな?」と、分析しつつ読んでみると面白いかもしれない。
(取材・文/しらべぇ編集部・樫くるみ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年8 月21日~2015年8月24日
対象:全国20代~60代の男女1379名