朝9時前から仕事している人は約半数!海外では「拷問」との指摘も…
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朝早く起きて仕事に行くのは、多くの働く人のつとめなれど、ツラいと感じる人もいるだろう。週休2日なら週に5日は仕事に行っているわけで、体力勝負でもある。
しらべぇ編集部では、アンケートサイト「マインドソナー」を使って、10代~50代の男女363名を対象に「朝9時よりも早い時間に仕事をスタートしている人の割合」を調査してみた。
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◼約半数もの人が、9時前から就業開始
すると、約半数の人が9時から働いていると回答。さまざまな職種・仕事形態があるが、それでも働く日本人のほぼ半数の人が、朝早く起きて仕事に向かっているという結果になった。
しかし中には、この開始時間にメリットを感じている人もいるようだ。
・ 「朝早くから動けるのが気持ちいい」(30代男性)
・ 「朝早く仕事をする分、夕方以降を有効活用できていいと思う」(20代女性)
・ 「気のせいかもしれないけど、朝の仕事の方が時間が過ぎてゆくのが早い感覚があって好き」(20代女性)
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◼︎朝9時スタートに不満の声も
一方で、「9時から仕事なんて早すぎる!」と、泣く泣く仕事に行っている人は23.4%。こういった人たちは毎朝が時間との闘いだろう。
不満に思う理由を聞いてみた。
・ 「夜ふかしができない。飲みに行っても早く切り上げてくることもあって悲しい」(20代女性)
・ 「低血圧で朝なかなか起きられない。せめて10時以降にしてほしい」(30代女性)
・ 「彼女との時間を作りたくても、翌朝の仕事のことを考えると早く寝ないと…と思ってかまってあげられない」(30代男性)
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◼︎海外だと9時スタートは拷問?
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日本では比較的、朝9時からの始業は普通との認識があるが、海外ではこれに警告する専門家もいるそうだ。 なんでも、朝9時~17時の勤務時間は、人間の体内時計が刻むリズムと合っていないとか。
健康上のリスクを考えると「拷問」レベルなのだといい、学校や会社のスタート時間を10時からにするよう呼びかけているらしい。
いつか日本にもこんな動きがでてくるだろうか?
(文/しらべぇ編集部・chan-rie)