ビールのコクとキレってわかる?オトナの半数以上がわかってないことが判明!
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ビジネスパーソンの夜のお供に欠かせない「ビール」。飲み会に欠かせなく、1日の疲れを労うものでもあり、人によってはアイデア出しのエンジンにもなる素晴らしい飲み物です。
缶ビールをあけるときの「プシュ」って音や、瓶の「トクトクトク」って音はどうして人をあんなにも幸せにできるのだろう…と考えているだけでビールが飲みたくなってくるわけですが、皆さんはビールのコクとキレってわかりますか?
ビールが大好きで毎日飲んでいる人でも「キレがあるビール」と「コクがあるビール」を説明できる人は少ないのではないかと、しらべぇ編集部では20代〜60代の男女を対象にアンケートをとりました。
■「コク・キレ」がわからない人は約6割
半数の人が「ビールのキレとコクがわからない」結果となりました。年代別に見てみても、どの世代も半数以上が「わからない」と回答しています。とくに20代は約7割と高い割合になっています。
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■ そもそも「キレ」と「コク」とは?
ビールのコクは味の濃さ、深さ、豊かさを意味していて、語源は「濃い」とも「酷」とも言われているそうです。原料である麦芽のエキスやホップ、アルコールの量などの成分が多いほどコクがあると感じやすいと言われています。コクのあるビールといえば、特に苦味が強いという認識をされることも多いそうです。
一方で、十分に発酵させてエキス成分を少なくして、アルコールや炭酸ガスを多くすると刺激が強くすっきりした味になってキレを強く感じるビールになります。飲んだあとにその後味がどれだけ早く消えるかというもので、長く残るようであればキレが悪いということになります。
言葉にしてみましたがイマイチわかりにくいですね。たくさんのビールを並べて飲み比べをしながら、「キレ」や「コク」をあらためて感じてみるのが一番かもしれません。
ちなみに、Facebookのマーク・ザッカーバーグが主人公の映画「ソーシャル・ネットワーク」では、マーク・ザッカーバーグが冷蔵庫からビールを取り出して飲むたびに、会社の業績がアップしていきます。
会社の業績アップにはビールが必要ということかもしれませんね。
(文/しらべぇ編集部・砂流恵介)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年4月17日~2015年4月20日
対象:全国20代~60代男女計1684名