ついにポケモンも!「位置情報」を使ったゲームアプリ3選
画像はポケットモンスター(ポケモン)の公式YouTubeチャンネル
2015年9月にポケモンの新作「Pokémon Go」が発表された。新作はスマホの位置情報を使って、現実世界を舞台にポケモンを捕まえたり、交換、バトルが楽しめるという内容だ。
かつてポケモンマスターを目指した大人たちや、子どもたちの夢がいよいよ現実になり、配信開始は2016年予定とのこと。
しかし「Pokémon Go」以外にも、位置情報を使ったアプリはたくさんある。そのなかから、お手軽に楽しめるゲームを3つ紹介しよう。
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①世界中を舞台に陣取り合戦「INGRESS(イングレス)」
画像はNiantic, Inc. Web サイトのスクリーンショット
「INGRESS」はプレイヤーが「レジスタンス」と「エンライテンド」のどちらかのチームに分かれ、「ポータル」と呼ばれる拠点を取り合い、自身の陣地を広げていくというゲーム。
舞台は、人間の心身に影響を与える「エキゾチックマター」と名付けられた物質が存在する世界。独特な世界観に夢中になる人が続出。
取り合う拠点は、図書館・記念碑・史跡などの文化的・芸術的な建造物。企業とコラボする例もあり、11月からは全国の紀伊国屋書店、丸善、文教堂がポータルとして登場している。
https://twitter.com/motinyanko1/status/659571417785040897
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②可愛い女の子たちと全国を巡る「駅メモ!」
現代から遠い未来、移動手段の個人化が進み、世界駅や鉄道が消失寸前。その未来を帰るためには、現代の駅に集まる人々の思い出を集めなければならない。
ゲームをサポートしてくれるのは「でんこ」といわれるパートナーの女の子たち。他のユーザーと駅を取り合うのが魅力。
「チェックイン」のボタンを押して、近くの駅にアクセス。自分のでんこの攻撃力が、相手のでんこの体力を上回っていたら、チェックイン成功だ。
https://twitter.com/ragu16yh/status/632730962170802176
全国9000以上の駅が登録されているので、全都道府県制覇を目指すもよし、近所の駅を守り続けるもよしと、楽しみ方は人それぞれ。お気に入りのでんこと一緒に、駅の思い出を作ることができる。
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③全国にはどんな名字があるの?「すれちがい名字」
画像はすれちがい名字iTunesプレビューのスクリーンショット
アプリを起動すると、周辺の地域に実在する名字が改札となって流れてくる。何ともシュールな光景だ。地域独特の名字を発見したときには、「こんな名字もあったんだ!?」と驚くにちがいない。
また、すれ違った名字がポイントとなって、ランキング形式で他のユーザーと競い合えるのが特徴である。
今後、ますます位置情報を活用したアプリは増えていくと思われるが、夢中になるあまり、現実世界で支障が出ないようにしたいものだ。
(文/しらべぇ編集部・おがりょー)