モテる人ほど使ってる!重曹よりもよりも汚れをおとす「セスキ炭酸ソーダ」とは?
皆さんこんにちは。トイレ博士、掃除博士のどきどきキャンプ・佐藤満春です。
今回はお掃除の情報を。重曹がとても掃除に役立つことは有名ですが、更に活躍してくれそうな存在が掃除業界を賑わせています。それが…
「セスキ炭酸ソーダ」です。
名前を知っている人、きいたことある人、いると思います。ではどのくらいの人が知っているか調べてみました
「セスキ炭酸ソーダ」を知っている
まだまだこれからの存在ということでしょうか。同じ調査を「自分はモテる」と自覚をしている288人に聞いてみました。「セスキ炭酸ソーダ」を知っている
はい:26.4%
いいえ:73.6%
「モテる人ほど知っている」と考えてもいいかもしれません。では、そのセスキ炭酸ソーダとはいったい何者なんでしょうか?
あの「重曹」ととても似た存在で、見た目もよく似ています。では、何が違うのか。重曹よりも10倍ほど、アルカリ性が強いと言われています。(洗剤によっては「重曹の10倍汚れを落とす!」と書いているものまであります)
重曹は弱アルカリ性の中でもごく弱いアルカリ性(pHおよそ8.2〜8.4)とされ、セスキ炭酸ソーダは弱アルカリ性の中では弱いアルカリ性(pHおよそ9.6〜9.8)とされます。
そしてセスキは重曹に比べて水に溶けやすい性質を持ちます。洗浄力もある一方で手荒れなども少ないとされ、非常に重宝される洗剤です。
油汚れ、皮脂汚れは重曹よりも効果が期待できます。水にも溶けやすいので水に薄めてスプレーにして使ってもいいでしょう。重曹よりも洗濯に向いています。
ただ、油汚れのひどいキッチンやシンク回りでは重曹のほうが効果的です。セスキだと水に溶けやすくあっという間に水に流れてしまうため、重曹でペースト状にして汚れを落とすほうがよく落ちると思います。
ということで今年のトレンド「セスキ」いかがでしたでしょうか?
知らなかった人も、元々知っていた方も、この年末の大掃除、是非「セスキ炭酸ソーダ」を使ってみてください!
(文/どきどきキャンプ・佐藤満春)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年10月23日~2015年10月26日
対象:全国20代~60代男女計1381名