<B-1グランプリ常連>愛媛県今治名物「焼豚玉子飯」はとろっとろ玉子が最強すぎる
今治のソウルフードは絡みつく!
愛媛県北東部に位置する今治市。しまなみ街道の入口、造船、また今治タオルブランドでも有名な愛媛県第2の都市です。
駅前はこんなかんじ。
車通りはあるものの、歩行者はほとんどいません。
商店街を歩いてみるとシャッターが閉まったままの店が目立ちます。
このエリアで開いていたのは、着物屋のみ。
省エネのためか、消灯したままです。
昼間13時頃の様子。いわゆるシャッター商店街の様相を呈しています。
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◆おばあちゃん家のようなお店で今治ソウルフードを味わう
そんな今治市で、街おこしの起爆剤として名を馳せているものがあります。それが、焼豚玉子飯。ご当地グルメのコンテストであるB-1グランプリでも2011年から毎年入賞している実力派です。
本記事では、この「焼豚玉子飯」のウマサと実力をご紹介します。
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◆とろっとろの玉子が絡みつく
宝来
愛媛県今治市北宝来町2-2-19
焼豚玉子飯は、今治市内にあった中華料理屋「五番閣」(現在は閉店)のまかない飯が発祥となっています。これがウマくて早くてボリューミーということで、その後、若い男子学生を中心に今治市の人気メニューとなりました。お店によって、特色が出ており、ひとつとして同じ焼豚玉子飯はありません。
ピザと組み合わせていたり、あんかけ風にしていたりとさまざま。玉子ひとつとっても半熟派と煮玉子派がいたり、玉子が3つ乗っていたりとバラエティに富んでいます。
お店の中に入ると、なんだかおばあちゃん家にいるような雰囲気です。
待つことなんと5分かからず!やっぱり早い!玉子が2個乗った贅沢でボリューミーな一品。半熟玉子がとろっとろとしているうちにレンゲでいただきます。
玉子を崩して、焼豚ソースを混ぜてがつがつといきましょう。玉子と焼豚のパワーであっという間にエネルギーが漲ります。
(文/しらべぇ編集部・松岡佑季)
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)