「おふろ×カフェ」の最強タッグが埼玉を飛びだし静岡に上陸
静岡県静岡市に2015年11月21日(土)、女性を中心にブームを巻き起こしている「おふろcafé utatane(埼玉県さいたま市)」のフランチャンズ1号店「おふろcafé bijinyu」がオープンした。
「最高にくつろげる!」「オシャレすぎる!」と話題の本家おふろカフェだが、それに続くトレンドスポットとなるかもしれない。
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■おふろcafeとは?
画像はおふろcafé utatane公式HPのスクリーンショット
埼玉県さいたま市の本家おふろcaféは、「銭湯」と「ネットカフェ」が合体したような複合施設だ。温泉に入れる、カフェご飯が食べられる、漫画も読める、くつろぎ空間で寝られるなど、とにかく癒しの要素がたっぷり詰まっている。
この度オープンした静岡のおふろcaféはといえば、もちろん、その魅力をきちんと踏襲している。ただ、「おふろ×和カフェ」をコンセプトにしているところが、ひとつ大きな違いになるだろう。
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■和カフェならではのメニュー
おふろcafé bijinyuは、1階がおふろで、2階にリラックススペース、カフェなどがある。「和カフェ」の真骨頂といえるのは、やはりそのカフェだ。
おしながきには、お茶漬けや丼ぶり、蕎麦など、日本人に親しみ深いメニューがずらりと並ぶ。これは、スタッフが人気メニューだと言っていた「漁師のしらすご飯」。
静岡名産のしらすがたっぷりと入っており、梅、三つ葉との相性もバッチリで箸がすすむ。
カフェには欠かせない甘味も、和テイストで染まる。こちらは、「和三盆と大納言の和パフェ」。見た目よりもずっとスッキリした味わいで、シメにはもってこいである。
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■リラックススペースの無料アイテムがスゴい!
和カフェと同階にあるリラックススペースは、無料アイテムが非常に充実している。約1万冊を誇る雑誌や漫画が読み放題で、Wi-Fiも使い放題。
そして小さな箱が連なる「ヒトシェルフ」、掘りごたつとソファーが一体化した「バスタブソファー」などのスペースで、自由な時間を過ごすことができる(各所にコンセントもアリ)。
ちなみにリラックススペースの端には、いくつかのハンモックもぶらさがっている。まるで秘密基地のようで子供心がくすぐられる。
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■お風呂は静岡自慢の天然温泉
画像はおふろ cafe bijinyu公式HPのスクリーンショット
じつは、おふろcafé bijinyuは、地元民が通う銭湯「美肌湯(びじんゆ)」をリニューアルした施設。
ただ、1996年に営業を開始して以来、静岡が誇る天然温泉として愛されてきたお風呂には、一切の手を加えていない。昔ながらの古き良き湯を、今でもそのまま楽しめるわけだ。
現代らしいオシャレな和空間と、時代を感じさせる天然温泉の斬新なコラボレーションは、ここでしか味わえそうにない。
【おふろcafé bijinyu】
住所 静岡県静岡市葵区籠上15‐15
営業時間 6:00~23:00
(取材・文/しらべぇ編集部・ヨシマツキョウスケ)