「旅行のおみやげ楽しみにしてるね」に憤り覚える15.9％の声
■居酒屋での2人の会話から
「そういえば、今週末は三連休か。おまえ、連休の予定は？」
「彼女と旅行に行ってきます」
「へぇ、いいね。どこに？」
「京都です。紅葉狩りしてこようと思って」
「京都か、最高だね！じゃあ、おみやげ楽しみにしてるわ」
「…は、はい」（オレはお前におみやげを買うために旅行するんじゃないんだよ…）
上の会話は、ある先輩と後輩との会話例です。最後に後輩男性が心の中でつぶやいていたこのセリフ、あなたは共感できるでしょうか。
本サイトが男女1371名に実施したアンケート調査によると、15.9％の人が「旅行に出かけることを伝えたら、間髪入れずに『じゃあお土産楽しみにしてるね』と言う人に憤りを感じたことがある」と答えています。
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■おみやげを貰えるのが当然と考える人たち
彼らが周囲からの「おみやげリクエスト」に憤りを感じる理由はどこにあるのでしょうか。
おみやげを買うために旅行に出かけるわけじゃないので。なぜ当然の権利かのように「おみやげちょうだい」と言えるのか理解に苦しむ（35才・男性）
おみやげを渡すのに値しない奴ばかりこういうことを言ってくるイメージ（30才・男性）
プライベートを楽しむための旅行中に、なぜ日常の人間関係を持ち込まなければならないのかわからない（40才・男性）
仲良くないコに限って言ってくる。おみやげはもらって初めて感謝すべきものでリクエストすべきものではないと思います（29才・女性）
おみやげをもらって当たり前という態度がムカつきます。以前、旅行から帰ってきたときに「あれ？おみやげは？」と聞いてきた友人には「ぜんぶなくなっちゃった」とごまかしましたが、なぜこちらが気を使う必要があったのか。今思い出してイライラしてきました（45才・女性）
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このように、旅行前の「おみやげリクエスト」に怒りを覚える旅行者も少なくない。おみやげがほしいときは、あくまで声に出さず待つ姿勢をキープしているのが懸命かもしれない。
（文／しらべぇ編集部）
【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2015年11月20日～2015年11月24日
対象：全国20代～60代男女1371名
