幹事必見!忘年会予約の「実戦的でセコい」やり方3選
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忘年会シーズンも間近。会社や友人たちとの飲み会の予定が、スケジュール帳に埋まっていっている人も多いだろう。楽しい楽しい酒の席であるが、もし幹事になってしまった場合、そうも言ってられない人も多いようだ。
■苦手意識を持つ人は多い
アンケートサイト「マインドソナー」でも、6割近い人が「飲み会の幹事は面倒なのでやりたくない」と回答。逃げ腰の姿勢が浮き出る結果となった。
しかし、結果次第では出席者からの評価アップにつながることもまた事実。友人たちとの飲み会から会社の大規模な飲み会まで、多くの幹事を経験してきたSさん(25歳男性・IT)に実践的な「幹事のコツ」を伺った。なんでも、彼いわく「ネットであるような『会費は事前徴収』『辛い物はNG』は当たり前の話。もっと実戦的かつ『セコい』知識が大事」だそう。
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①チェーン店は使わない!
「『チェーン店でやれば安心』って忘年会対策の記事で書いてあったりもしますが、避けるべき。その理由は、チェーンだと時間きっちりで追い出されるけど、個人経営のお店なら長く居座れるからです。チェーン店は二次会での利用もあるから、夜遅くでも新しいお客がバンバン来るんですよね。
でも、個人経営のお店は二次会利用は少ない。お店の人も『どうせ新しいお客も来ないし』と思うのか、ズルズル居座っても許してもらいやすいんですよ。飲み放題延長のお金を取られないための策です」
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②少なめの人数で予約しておく
「飲み会の天敵は『行けたら行く族』です。来ないことが多いけど、たまに来る場合もあるから非常に困る。こういう場合は、『行けたら行く族』を人数にカウントしないことがポイント。
もし来れた場合は、飲み放題だけお店に追加してもらえればOKです。飲み会の料理って余りがちですし、人数分より少なくても十分足ります。遅れてきた人に通常の金額を出してもらうと、どうしても損した気分にさせちゃうので、それを回避することもできますよ。
もし、人が来すぎて狭くなっちゃったら『肩身の狭い思いをさせてすみません』とでも言っておきましょう(笑)」
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③クーポンが使えるタイミングを把握しておく!
「クーポンは使えるタイミングに制限があることが多いので注意が必要です。
・予約時 ・入店時 ・注文時 ・会計時
の4つのタイミングがありますが、お店によって指定が違うんです。忘れて後から思い出した時に言っても、『ダメ』と断られてしまうことも多いので注意しましょう。自分は『幹事1名分無料』ってやつを忘れていて、自分の分の料金を払わないで済むチャンスを逃したことが何回かあります…」
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■幹事もいいことあるで!
敬遠されがちな幹事だが、Sさんいわく、「メリットもたくさんある」そうだ。
クリスマスを前に独り身がさみしい人は、今からでもなにかの幹事をやってみてもいいかも。
(取材・文/しらべえ編集部・岡本拓)