「マスクなしで咳は失礼」が61.1% 正しいマスクの選び方とは?
冬といえば、マスクの季節。電車などで、近くにいるマスクをつけた人が“ゴホゴホ”するシーンが頻繁にみられるようになりますね。
さて、“マスクと咳”についてのエチケット、世間のみなさんはどのように思っているのでしょうか?
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そこで、「マスクをせずに咳をするのは、周囲に失礼な行為だと思う」という項目のアンケートを成人男女計1371名を対象に実施したところ、61.1%の人が「そう思う」と回答しました。
インフルエンザなど感染の可能性があるウイルスが流行る冬ということもあり、マスクなしの咳に対しては敏感な人が多いもようです。マスクは、もはやエチケットの面でも生活必需品のひとつになっていると言えるかもしれません。
そんなマスクですが、どうせなら自分に最適なマスクを選びたくありませんか?
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◆自分にあったマスクサイズとは?
一概にマスクといっても、大きいサイズ、小さいサイズ、女性用など、昨今では多くの種類が売られています。その中から、なんとなく選んで買っている人も少なくないのでは?
そんななか、日本衛生材料工業連合会が“自分にあったマスクサイズの測り方”を紹介しているので、みてみましょう。(以下、吹き出し部分は、「日本衛生材料工業連合会」のサイトより原文ママで引用しています)
1:親指と人差し指でL字形を作ります。
2:L字形にした状態で、耳の付け根の一番高いところに親指の先端を当て、鼻の付け根から1cm下のところに人差し指の先端を当てます。
3:親指から人差し指までの長さを測れば、それがサイズの目安になります。
測った長さが…
・9~11cm → 子供用サイズがおすすめ
・10.5~12.5cm → 小さめサイズがおすすめ
・12~14.5cm → ふつうサイズがおすすめ
・14cm以上 → 大きめサイズがおすすめ
となるようです。
マスクは、大きすぎると邪魔ですし、小さすぎると耳の後ろが痛くなる…。その“サイズ感”は非常に重要になってきます。予防だけでなく、もはや「エチケット」ともされるマスクだからこそ、自分にぴったりのサイズを知っておきたいですね。
(文/しらべぇ編集部・永久眞規)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年11月20日~2015年11月24日
対象:全国の成人男女計1371名