ラブホ街の名店 鶯谷モーニング居酒屋「椿鳥」のすべて
東京・鶯谷と言えば、言わずと知られたラブホテル街。この街のもうひとつの名物がこちらのモーニング居酒屋です
JR山手線で最も乗降者数が少なく、ラブホテル街としても名高いJR鶯谷駅。駅前には無店舗型の風俗店が並ぶこともあり、駅前は猥雑な印象があります。
しかしその一方、高級住宅街や東京芸術大学もあることから、味にうるさい人が集まるエリアでもあるのです。また、孤独のグルメの主人公・井之頭五郎をも唸らせた居酒屋「鳥椿(とりつばき)」(『孤独のグルメSeason3』の第八話)もここには存在します。
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◆売り切れメニュー続出の理由とは?
鳥椿(とりつばき)鶯谷朝顔通り店
東京都 台東区 根岸 1-1-15 渡辺ビル1F
JR鶯谷駅南口より徒歩3分。電車やホテルを横目に急な坂を下っていきます。ラブホテルやパチンコ店など少々猥雑な通りを抜けると、「鳥椿」の名前が出てきます。
まだお昼の13時にもかかわらず、店内は賑わっています。なぜなら、10時~23時までオープンしているモーニングできる居酒屋でもあるからです。
お昼ごろには、人気メニューの一部がすでに売り切れ。もし狙いのメニューがあるならば、早めに行かないと味わうことはできません。おつまみはなんと100円から。お手頃!
食べ物に惹かれたからと言ってお酒やドリンクを頼まないのはNGです。居酒屋ですので、飲み物も頼みましょう(※ノンアルコールもあり)。
こちらは、『孤独のグルメ』の主人公である井之頭五郎も味わった名物のハムカツ(300円)。一枚でげんこつ一握り分はあるかもしれないほどの大きさなので、口をでっかく開けていただきます!
こちらも鳥椿名物のチューリップから揚げ(1個90円~)。人気ゆえに、夜に注文できるのはレアケースだとか。さっくりとした中に香ばしい匂いが!ウマいっ!
超高級おつまみの磯部ねぎとろ(450円)。
こちらも井之頭五郎が注文した鳥鍋めし(450円)。すき焼きのたれに温か豆腐と鶏肉が乗っています。こちらは生卵をとろりとかけて掻き込みましょう。
高級メニューの温卵もずく(350円)。新鮮なものを仕入れているためか、もずくが長くて歯ごたえもバッチリ!
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)