【史上最強のモテ鍋?】赤坂『マルミット』の洋風鍋がヤバい
冬グルメの代名詞と言えば、鍋。忘年会や友人との飲みでつつく人も多いだろうが、一方で「ひとつの鍋をつつくことで距離が縮まる」とデート向きなスポットとしても、若い世代から支持されている。
そんな中、しらべぇ取材班は「史上最強にデート向きなモテ鍋」があるという情報を入手。早速向かうことにした。
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■モテ鍋は赤坂にある
赤坂駅から徒歩1分、雑居ビルの3階にお目当ての店、『オリジナル洋風鍋 マルミット』は存在する。
テレビ局のお膝元だけあって、壁には有名人のサインがずらり。
ダウンタウンの松本人志や、芸能界屈指の食通で知られるアンジャッシュの渡部健などのサインも。これは期待できそうだ。
2014年オープンだけあって、店内は清潔感が漂う。これは非常にデート・合コン向きだ。
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■ところでマルミットってなに?
名物メニューの「マルミット鍋」はフランスの家庭料理ポトフを独自にアレンジしたもの。秘伝のブイヨンスープに14種類の具材を加えることで、なんとも変わった「洋風のお鍋」が完成するらしい。
メニューにも作り方が詳しく書かれているので、初心者でも問題ない。
ちなみに、店名にもついている「マルミット」とは、フランス語で「鍋」という意味らしい。「マルミット鍋」で「鍋々」となるようだ。
14種類の食材がテーブルに届くと、圧巻の一言。野菜中心のヘルシーなメニューで、女子ウケも抜群だ。
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■一度で四回美味しい!
このマルミット鍋、実は「ポトフ → スープパスタ → チーズフォンデュ風 → リゾット」と一度で四種類の食べ方を楽しむことができる。
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① ポトフ
まずはポトフ風の鍋でいただく。薬味はトマトソース・ガーリックオイル・バジルソース・唐辛子オイル・粒マスタードの5種類があり、さまざまな味を楽しむことができる。もちろん、組み合わせも自由だ。
あらかじめ焼き色をつけられたなす。スープをたっぷり染み込み、口に入れた瞬間温もりとともに広がる
じゃがいもも絶品の一言。「東京の都心でこの甘さのじゃがいもを食べられるとは…」と驚くほど。
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② スープパスタ
食材を完食するとパスタが投入される。
オススメはトマトソース。シンプルだが、コシのある生麺の歯ごたえが素晴らしい。
③ チーズフォンデュ風
お次はチーズフォンデュ風。パン、ブロッコリーとともにチーズが投入され、煮込まれていく。
通常のチーズフォンデュは、大量の溶けたチーズの海に、野菜などを浸して食べるが、この店ではスープとともに煮込むイメージ。そのため「チーズフォンデュ風」という名称になっているようだ。
チーズのまろやかさが、煮つめられたスープの塩辛さを中和して、優しい味わい。
④ リゾット
締めはやっぱりご飯。ということで白米を投下し、リゾットに…
と、ここで読者にお詫びが。リゾットを食べるのに夢中になりすぎた結果、取材班のカメラ係が写真を撮るのを忘れてしまったのだ。ただ、味は間違いなく保証できるので、実際に訪れて味わっていただくのが良いかもしれない。
綺麗な店内でお洒落でヘルシーな鍋を味わう。年内に恋人がほしい、と思う人は、勝負デートに使ってみてほしい。
【オリジナル洋風鍋 マルミット】
東京都港区赤坂3-12-11 セントラル赤坂ビル3階
17:00~23:00(日曜定休)
(取材・文/しらべえ編集部・岡本拓)