【仕事始め】微熱で出社する割合が驚愕!B型の社畜ぶりも
微熱の定義をご存じだろうか。37~38℃の状態が一定期間持続している状態を微熱と呼び、症状としては寒気やだるさだ。気合いで動ける状態ともいえる。
しかし、熱があるということは病原体かウイルスが体内に侵入しており、それを駆除するために免疫系細胞が働いているのだ。立派な病人である。
気合で動ける病人は仕事に行くのだろうか? 全国の20代~60代の会社員518人に「熱があっても37.5度なら出社するか」調査してみた。
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■日本は社畜大国? ブラック国家?
全体平均で出社割合が5割を超えた。自分の代わりがいないのか、それとも休みづらいのか? このままでは想像の域をでない。それにしても働き過ぎではないだろうか。
性年代別で見ると出社理由の傾向が判明。
男女ともに20代は微熱でも休む傾向にある。自分が休んでも先輩がカバー出来ることが分かっているのだろう。
そのカバーをする側の中間管理職は男性で40代が6割に近い出社率となっている。この年代は自分が決定権を持ち、休みづらいのかもしれない。
女性では30代出社率が飛びぬけている。子供がいる場合は子供を理由に会社を休むこともあるため、自分の微熱ぐらいでは仕事を休めないのかもしれない。同じ30代の男性と10ポイントもの差があることから男女平等が疑わしく見えてくる。
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■休みやすい=働きやすい都道府県が判明?
全体平均の半分以下の25%を記録した神奈川県は、微熱でもゆっくり休むことができるようだ。反対に埼玉県民は微熱で仕事を休まない。何が埼玉県民を突き動かしているのだろう。
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■一番ガッツがあるのはB型?!
B型の出社率が平均を5ポイント上回る。血液型別で比較するとO型とB型には10ポイントもの差がある。部下にするならB型は打たれ強いかも。しかし、これが上司だと少し暑苦しいかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・ワダノヒトシ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年10月23日~2015年10月26日
対象:全国20〜60代会社員計518名