疑似恋愛は得意だが… キャバ嬢が本当の恋愛に弱い理由とは
キャバ嬢と付き合うのは一苦労だが、いったん付き合ったら男性側が主導権を握れるかも。
キャバ嬢は恋愛上手というイメージを持たれがち。確かにお客を惚れさせることに長けている。でも、じつはその技術が災いして、本当の恋愛はかなり苦手な人が多いのだ。
■疑似恋愛は得意!
「毎日のように疑似恋愛のようなことをしているので、男性をその気にさせるのは水商売をしていない女性よりも上手だと自負している」
(Nさん・20代キャバ嬢)
簡単に言えば、キャバ嬢の仕事はお酒を飲みながら男性客と会話する接客業。でも接客だけではダメ。「接客」兼「営業」が大事。接客したお客に営業して再来店してもらわなければいけない。
そのため お客に色恋営業をするキャバ嬢も多い。お客をハマらせて来店する頻度を上げ、売り上げをあげるキャバ嬢は多くいる。
それを長年繰り返しているといつの間にか疑似恋愛の達人になってしまう。だが疑似恋愛というのはお付き合いする手前。本当の恋愛ではない。
疑似恋愛ばかり繰り返しているとそれが体に染みつき、実際お付き合いをしたときにいろいろ支障をきたすことがある。
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■本当の恋愛に弱い理由は…
「お客さんと「お付き合いの一歩手前」ばかりを繰り返しているので、お付き合いでそうでできないぎりぎりまではうまくいく。
だが実際に男性とお付き合いしてしまうとうまくいかないことが多い。付き合った後の駆け引き、エッチした男を惹きつけておく方法がよくわからない」
(Yさん・20代キャバ嬢)
擬似恋愛のテクは、いわば攻めてこようとする男性から本丸を守る「外堀」のようなもの。人気のキャバ嬢ほど、ここは鉄壁である。
しかし、外堀を埋められた大阪城があっという間に落城したように、いざ中まで攻め込まれるとどうしたらいいかわからない嬢が少なくない。
普段はお客にうまく駆け引きできても、彼氏にはうまく駆け引きできなかったり、普段はお客に追いかけられる立場のキャバ嬢が彼氏を必死で追いかけていたり。
彼氏に貢ぎまくってダメンズ化させてしまう(しかもそれを繰り返す)キャバ嬢も。
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■別れたら立ち直りが遅かったり、引きずったり…
「別れたあと数か月引きずることもしばしば。
寂しさをまぎらわす為に好きでもない男と付き合ったりもするが、言うまでもなく寂しいときに勢いで付き合った男とは続かない…」(Aさん・30代キャバ嬢)
お客との疑似恋愛ではキャバ嬢は優位。追いかけられる立場なのでフラれる、嫌われるということが少ない。だからフラれる、嫌われることにあまり免疫がない。
キャバ嬢は男に不自由していなさそうなイメージなので、彼氏と別れてもすぐにいい男と付き合っていそうだが、違うよう。
失恋を引きずってしまう姿はもはや普通の女性と変わらない。疑似恋愛が得意なキャバ嬢は恋愛も上手に思われがちだが、本当の恋愛になると仕事モードではないのでうまくいかなかったりする。
キャバ嬢と付き合うのは一苦労だが、いったん付き合ったら男性側が主導権を握れるかも。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)