電車でキレる老人に遭遇!文系と理系でとる行動に違いが
近年、キレる老人が増えているらしい。キレるだけならまだしも、キレたことを発端に犯罪へと至るケースも少なくない。
平成26年度の「犯罪白書」によると、20年前は全体に占める60歳以上の犯罪者の割合は6.3%だったのに対し、平成26年度は17.6%まで増加しているのだ。
では、電車の中などの公共の場でキレる老人を見たとき、人はどんな行動をとるのだろう?
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■約7割の人が「無視」
編集部の調査によると、「怖いので見て見ぬふりをする」「自分に関係がないなら気にならない」と答えた人は合わせて70.2%も! 約7割の人がキレている老人に対し、無視を決め込むことがわかった。
万が一自分が誰かにキレられたときも、周囲の人に助けてもらえるとは思わないほうが良いかもしれない。
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■理系はやっぱり理屈っぽい?
キレている老人を見たときにとる行動は、文系思考か理系思考かで違いがあるようだ。「怖いから見て見ぬふりをする」と答えた人は文系に多く、「自分に関係がないから気にならない」と答えた人は理系に多かった。
どちらも「無視」に変わりはないが、理系タイプは「自分は関係ない」と理屈をつけたがるのかもしれない。
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■神様・仏様への信仰があつい人ほど…
また、今までにお賽銭として出した最高額と合わせて質問してみると、興味深い結果が!
お賽銭の最高額が高い人ほど、キレた老人を無視する人の割合が減ったのだ。神様や仏様への信仰があつい人の中には、たとえ自分より年上の相手にさえも物申す、強い正義感の持ち主がいるだろうか。
(文/しらべぇ編集部・上江洲規子)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年12月22日~2015年12月24日
対象:全国20代~60代の男女1,332名