えっこの人も！？じつは双子のプロ野球選手【ザ・ギース尾関しらべぇ】

みなさんこんにちは。この時期になると、広島カープのキャンプで「地鶏を追いかける」珍トレーニングがあったことを思い出す、ザ・ギース尾関です。

さて、みなさんはプロ野球界の双子と聞くと誰を思い出しますか？　すぐに思い浮かぶ人はかなりの野球通でしょう。そこで本記事では、実は双子だったプロ野球選手を何人かご紹介しようと思います。

■あの西武の名プレーヤーが！

西武の外野の守備職人、大友進選手といえば誰の記憶にも残っていることでしょう。じつはこの大友選手は双子だったんです。

弟の猛さんは残念ながら怪我でプロには進むことはありませんでしたが、この双子がクリーンアップを打っていた高校があったと思うと恐ろしいですね！

関連記事：新たなキャリア！警察官に転身したプロ野球選手は意外と多い？

■日本一の立役者のあの人が！

去年ソフトバンクを優勝に導いたと言っても過言ではない、松田宣浩選手も双子！

兄・教明さんは社会人野球へと進んで、今は引退されているとのこと。このご兄弟も、おふたりで甲子園に行かれているそうです！

関連記事：ちゃんと読める？　広島カープ選手の歴代「珍名字」ベスト9【ザ・ギース尾関しらべぇ】

■日本初！　双子プロ野球選手！

2010年のドラフトで、日本初のプロ野球ツインズが誕生したのをご存知でしょうか？

巨人の育成枠として7位で指名を受けた川口寛人選手と同時に、弟の隼人選手も楽天イーグルスから指名を受け、見事双子のプロ野球選手が生まれたのです！

残念ながらおふたりとも引退されていますが、間違いなく球史に名前を刻んだのではないでしょうか！

余談ですが、広島カープの野村祐輔選手と安部友裕選手は同じ日に同じ病院で30分差で産まれています！　もうこれは双子と言っても良いのではないでしょうか？

同じ遺伝子でほぼ同じ環境でも、同じ人生を歩むことはないのだと考えると…いろいろ考えさせられるものですね。とにもかくにも、おふたりを立派に産み育てたお母様、ご家族の凄さを何よりも感じます！　それではまた次回！

（文／ザ・ギース　尾関高文）