マシュマロ女子がお出迎え!ぽちゃ子100%のメイドカフェに突撃

2016/02/25 06:30


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こんにちは、双子でタレント活動をしています、奈津子と亜希子です。

バービー人形を手掛ける米玩具大手会社は先日、最新モデルの人形を従来のものより長身や小柄にし、比較的ふくよかな体形の人形も発売したことで話題になりました。

また、ぽちゃ子向けファッション誌『la farfa』(ラ・ファーファ)は、創刊後2週間で売上8万部を突破するなど、まさにぽっちゃりブームと言えるこの時代。

そんななか、ムチぽちゃメイドカフェという新しいスタイルのカフェがオープンしたという情報を嗅ぎつけ、早速突撃へ!


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■「ぽちゃいりなさいませ! ご主人さま」

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そのカフェは秋葉原電気街口から徒歩7分。扉を開けた途端、明るい笑顔で挨拶してくれたのは、華城ここあさん。

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母性的な雰囲気にノックアウト。続々と他のメイドさんも登場。ドリンクを作ってくれたのは、しっかり者の雰囲気が漂う兎月ちろるさん。

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9号サイズ以下を募集するメイド喫茶が多く、メイドになる夢を諦めていたところ、この店の存在を知り面接を受けたと言います。

私たちの席のサービスを受け持ってくれたのは、笑顔がカワイイ、本名なつみさん。

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ここで3色の制服があることに気づいた私たち。同店では、”ぽっちゃり”に明確な基準は設けていないものの、

・緑の制服:むっちりめいど(約2Lサイズ)

・紫の制服:ぽっちゃりめいど(約3Lサイズ)

・ピンクの制服:ましゅまろめいど(約4Lサイズ)

という目安で分類しているんだそう。

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■とりあえず食事がウマそう

「貴方の心にハムシュート」というピザや「お好みライスサンド(炭水化物の宝石箱)」という独特のネーミングのメニューが多いなか、まずはオススメの「シャングリラパフェ」(1400円/税別)を注文。

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野菜→ご飯→海苔→ご飯…と炭水化物の層のうえに、唐揚げ・たこ焼き・タルタルソースが盛りつけられた世界最強にボリューミーなパフェ。

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甘めの味付けで美味しいです。

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イタリアンで修行を積んだという本格派シェフが作る料理は、ピザなどもアツアツで美味しいです。

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お気に入りのメイドさんに、オーダーした食べ物をおすそ分けして食べさせてあげて自分好みに肥えさせることも可能なんだとか。(一部商品のみ)

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初来店なのか緊張気味の男性客にパフェを出す際、

大丈夫ですよ! 取って食べたりしないですから〜。笑


と明るいキャラクターを存分に生かして豪快なジョークをかますここあさん。

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メイドさんたちの笑顔に魅せられ、自然と心を許してしまいます。


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■過去の経験からメイドに

ひとしきり食事を食べた後、時間は午後3時に。メイドのなつみさんが、ふと気づいたように

ご主人さま、わたし、おやつをお食べる時間なんです


と、カワイイポーチから取り出したのは、ナントご自身の手づくりおにぎり。

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目の前で美味しそうにむしゃむしゃと頬張る彼女を見ていると、 同じ女性なのに素直に「カワイイ」と萌えゴコロが芽生えてきます。

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なつみさんは、なぜこのお店に入ったのでしょうか?

なつみさん「私は、もともと子役として活動していて。過剰なコンプレックスや精神的に不安定な時期もあり、過食症になってしまって。当時は今より33kg太ってました 。


今は克服したんですけど、同じ経験をして辛い思いをしている人たちに『いつかは明るい気持ちになって克服することも出来るんだよ』と伝えられればと思いメイドさんを始めました」


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「真のぽっちゃり好き」のお客様にはガリガリだと怒られることもあると言います。


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■男も女もどなたでも

店舗の広報担当者に、客層を聞いたところ興味深いお返事が。

店舗担当者「お客様の男女の割合は半々ですね。男性は癒やしを求めて来られる方が多いですね。


女性は、ぽっちゃり好きな趣味があったり、ご自身がぽっちゃりとしていて、友達に話に来るような感覚でお越しになられることも


−ぶっちゃけ、女性従業員ばかりの「女の園」といった状態で揉めごととかないんですか?

ぽっちゃりしている女の子は、比例してポジティブな子が多いので、みんな仲も良いです


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■疲れたときの癒やしに

メイドさんたちは皆ケラケラと豪快に笑い、大抵のことでは動じないような大きなふところ。

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それぞれのメイドさんと向き合うたび、ふるさとの母のような母性を感じることもあれば、女性としての色気も感じる…不思議な空間でした。

コンプレックスだと思っている部分が、ときには自分の「愛嬌」かもしれない、そんな風に前向きに思えたのでした。

ムチぽちゃメイドカフェShangrila
住所 東京都千代田区外神田3-1-15 箸勝ビル4F
定休日:月曜 ※入店時チャージ800円

奈津子Twitter亜希子Twitter

(取材・文/奈津子・亜希子

コラム秋葉原メイドカフェ
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