小学校~高校まで12年間男子校で過ごした人の“あるある”を調査!「文化祭の日…」
ネット上ではよく、「男子校出身者あるある」や「女子校出身者あるある」というのが人気になります。しかし、多くの場合それは、高校の3年間や中高一貫の6年間を男子校・女子校で過ごした人たちが語る「あるある」ですよね。この世には、小学校から高校まで、12年間に渡って男子校・女子校で過ごしたという人も少なからず存在しています。
今回は、12年間男子校で過ごした人にしか分からない「男子校あるある」というのを調査してみました。調査対象は、東京の某私立校を卒業した20代~30代の男性47名。「12年間男子校生活をおくったからこそ分かる“男子校あるある”を教えてください」というメール調査を実施しました。
さっそく、寄せられた回答を紹介していきましょう。
■小学校が男子だけって…
「初恋のエピソードを聞かれると本当に困る」
「小学生時代の思い出話に色気がない。誰かが漏らしたとか、誰かが誰かと殴り合いの喧嘩をしたとか、そんなのばっか」
「小学校高学年くらいのとき、『女なんて…』と言う感じで、やたら“女”という存在を蔑視する。実際は、何も分からない存在に脅えているだけ」
「共学出身者がよく言う、『足の速い男子が超モテた』という話を聞くたびに悔しい思いをする。学年トップクラスで速かったのに、まったく有効活用できませんでした」
■女子との接触
「初恋は基本、同級生の妹か姉」
「塾などで初めて女子と会話をすると、ひよこが生まれて初めて見た存在を親だと思う感じで、100%恋をする」
「かなり慣れるまで、女子を名前で呼べない。下の名前はおろか、苗字ですら口にするのが恥ずかしい。だから、『ねぇ』を多用する」
「彼女ができた奴がいると、嫉妬のあまり放課後のデートを尾行する」
■ダサかったあの頃
「文化祭の日、みんな出会いに期待して整髪料を付けすぎるため、午後には髪の毛から白い粉がふいてるヤツが大量にあらわれる」
「たまに私服で集まると、みんな私服がとてつもなくダサい。特に中3から高1あたり。柄on柄はあたりまえ。サイズとかもめちゃくちゃ。女子の目がないため、単純にセンスが洗練されてないんだと思います」
■その他
「いわゆる“女の子の日”が、大人になるまでピンとこない」
「大学に入り、常に女子が近くにいるという環境がいかに素晴らしいかを痛感する」
「高1か高2くらいのある時期、共学への羨ましさが尋常じゃなくなる。自分の周りにいつも男しかいないことに怒りすらおぼえ、近くの共学校の生徒に敵意を抱いてしまう」
「先生が良い意味でも悪い意味でもラフ。というか、恐い。女子がいることによるデリケートさが皆無です。特に小学校時代」
このように、様々な声が寄せられました。
そして、ここでは紹介できないような下ネタ系の経験談や“あるある”もたくさん。気になる方は、是非12年間男子校で過ごした経験者を探してみてください!
(文/しらべぇ編集部)