【バレンタイン】マカロンを贈るなら「自意識高い系」がピッタリ?
バレンタインデーが多様化の兆しを見せ始めて数年になる。
「女性が男性にチョコレートを贈る」のみならず「友達や家族など親しい人同士で菓子を贈り合う」「自分への『ご褒美』として買う」といった新たなスタイルも市民権を得ているようだ。
一方で、「義理チョコばらまき行為」の横行は相変わらずといったところだろうか。
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■「マカロン」にも市民権
市民権といえば、チョコ以外の菓子もバレンタイン菓子としてポピュラーになってきた。デパートなどの特設会場では、さまざまな和洋菓子が趣向を凝らして買い物客の訪れを待つ。
そんな中、候補に上がることが多くなった洋菓子がマカロン。ただし「甘すぎる」「食べ物の色としてはカラフルすぎる」などの理由から、贈られる側の評価は分かれるようだ。
ことに口の中でホロホロと崩れ溶けるような独特の食感は、つかみどころのなさから「乾いた粘土みたい」という感想を持つ人もあるという。
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■マカロンはおいしい?
しらべぇ編集部の調査によると、「マカロンをおいしいと思う」人の割合は31.5%。かわいらしい見た目はともかく、やはり味への評価はそう高くない。「おいしいと思わない」人が3人に2人ということになる。
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■「自意識高い系」の舌にかかると?
意識別の調査では、「モテる」(43.2%)、「出世している」(43.7%)「美人・イケメンだ」(44.7%)と自任している「自意識高い系」にマカロンをおいく感じている人が人が多い傾向。とりわけ「学歴に自信がある」人で割合が大きく、48.6%に上った。
対して、「モテない」(28.7%)、「出世していない」(29.7%)、「美人・イケメンでない」(28.6%)、「学歴に自信がない」(28.9%)という人の間では割合が平均以下にとどまり、「自意識高い系」との間で大きく差が開いた。
あえてマカロンをおいしく感じられる舌を持つこともまた、自尊心に満ちあふれる「自意識高い系」の証左ということなのだろうか。 なんにせよバレンタインデーでは、自意識が高そうな人を選んで贈るのが効果的といえそうだ。
(文/しらべぇ編集部・上泉純)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2016年1月22日~2016年1月25日 対象:全国20代~60代の男女1,340名