「食べ物の好き嫌い」が引き起こす弊害…職業で明白か
食べ物の好き嫌いは小さいころなら誰にでもあるものだろうだが、大人になると自然と克服したり、むしろそれが好きな味になることもある。
しかし、中には「普段何食べてるの?」と聞きたくなるほどの偏食ぶりな人も。しらべぇ編集部は全国20~60代の男女1345名を対象に、大人になっても好き嫌いが多い人の割合を調べてみた。
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■好き嫌いは女性に多い
すると、全体では2割が該当。年代別で見ると若い人ほど好き嫌いが多く、とくに20代女性では平均を10ポイント以上も上回っている。
女性は流行に敏感な人が多く、海外の食品や新しくできたレストランなどに挑戦する機会も多いかもしれない。そのため、自分の好きな味に出会うと同時に、嫌いな食べ物さえも見つけてしまうこともありそうだ。
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■こだわりがなさすぎるのも問題…?
職業別にの調査では、自由業の人の3割が食べ物の好き嫌いが激しいと明らかに。
食べ物の好き嫌いが多い人は、他人に流されず自分の選んだ道を突き通すなどの一面がありそうだ。収入の面で不安定さはあるものの、自らの信念で自由業を選んで仕事にしているとも考えられるかもしれない。
一方、無職・家事手伝いでの好き嫌い率は2割以下で、自由業の半数以下であった。
一概には言えないが、「好き嫌いがない」ということはいろんな物事にもこだわりがなく、「働かない」との選択にも影響したのだろうか。こだわりが強いのもなさすぎるのも、考えものかもしれない。
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■O型はなぜ好き嫌いが多いのか?
また血液型別に見てみると、O型だけ好き嫌いが多い率が3割に迫っていると判明。
O型の人は「八方美人である」とか「おおざっぱな人が多い」などと言われることもあるが、八方美人ならば「他人の目を気にして好き嫌いせずに食べようとする」と思われるが…。
また本当におおざっぱならば、「食べ物のこだわりがほかの血液型よりも少ないのでは?」という疑問が生じるが…実際のところどうであろうか?
「血液型占いはまやかし」だという認識が浸透してきているが、やはりこの結果を見る限り「O型=おおざっぱ」という定義は崩れていると言えるのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・ぴたご)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年7月24日~2015年7月27日
対象:全国20代~60代の男女1,345名