みかん食べる時、白い筋をとる派は計78%! でも、白い筋は実は健康にいい?
いよいよ本格的な冬になってきました。寒くなると、「こたつにみかんがやっぱり日本の冬」と実感する人も少なくないでしょう。さて、みかんといえば、食べ方は人それぞれ。なかでも分かれるのが、「みかんの白い筋をどうするか?」という点です。
このことについて、アンケートサイト「みんなの声」では2万4474人を対象にアンケートが実施されています。世間のみなさん、みかんの白い筋をどうしているのでしょうか?(調査期間:2014年11月12日~2014年11月26日)
「みかんの白い筋。とる派?とらない派?」
・軽くとる:62.2%
・全くとらない:22.0%
・きっちりとる:15.8%
「軽くとる」「きっちりとる」を合わせると、実に計78.0%の人がみかんを食べる時に白い筋を取り除いて食べていることがわかります。しかし、この白い筋は実は健康に良いこと、みなさんご存知ですか?
みかんの白い筋は、正式には「アルベド」といいます。このアルベドは、食物繊維が豊富で、さらにみかんの身よりも多くの栄養価が含まれており、なかでも「ビタミンP」は身の300倍近くにもなります。
ビタミンPは、ビタミン様物質と呼ばれるもので、みかん由来のポリフェノールであるヘスペリジンをはじめとして、ルチン、エリオシトリンといった様々な栄養価の総称。ビタミンPには、毛細血管の強化や血中コレステロール値の改善効果、血流改善効果や抗アレルギー作用などがあると言われています。
なんとなくの習慣でみかんの白い筋をとっているみなさん!健康のためにそのまま食べてみるのも良いかもしれませんよ。
【集計結果】
出 典:dメニュー・iメニュー 「みんなの声」
集計期間:2014年11月12日~11月26日
投票数:24474票
(文/しらべぇ編集部・常時系)