「卵のしょうゆ漬けVS味噌漬け」を食べ比べ!ブームを検証
簡単にできる絶品おつまみとして人気の「卵黄のしょうゆ漬け」と「卵黄の味噌漬け」。最近、ネットやテレビでも話題だが、もう試してみただろうか?
「しょうゆ漬けは焼き肉なみに美味しい!」
なんていう声もあるぐらいだが、はたして普通の卵かけごはんよりも美味しいのだろうか? 編集部では、その味や作り方を比べてみることに。
画像をもっと見る
■ 卵黄のしょうゆ漬けを実食!
まずは、「卵黄の醤油漬け」から。材料は、以下のものを準備しよう。
【材料】
・卵
・醤油
・みりん
・ラップ
(焼き肉のたれ、めんつゆでもよい)
これらの材料がそろったら、調理は簡単。
①適当な器に醤油(大さじ2)とみりん(大さじ2)を入れる。分量はお好みで。
②その中に生の卵黄を入れて、ラップをして冷蔵庫へ。
③1日~4日放置すると、プルンとした立体感がでる。
これを、白いごはんに乗せて食べてみると…
半熟の卵に、醤油の味がしっかりと染みている。普通の卵かけごはんよりも生臭さがなくて、食べやすい。
関連記事:【超得速報】クアアイナも対象!1カ月昼飯を1割引きで食べる方法がスゴい
■ 卵黄の味噌漬けも実食!
続いて「卵黄の味噌付け」だ。材料は、こちらを用意。
【材料】
・卵
・味噌
・ラップ
・輪ゴム
(砂糖やみりんを入れるのもよい)
味噌付けも、ひと手間加えて簡単に作れる。手順は以下のとおり。
①器にラップをしいて、その上に味噌をしく。さらに卵黄をのせる。
②卵黄の周りもしっかり味噌の味になるように、のせた卵黄の上にも味噌をのせる。
③ラップでくるむ感じに輪ゴムで巻いて、冷蔵庫で1~4日放置。
※タッパーの場合、味噌をしいた上にキッチンペーパーをしいて卵をのせる方法がある。一緒に豆腐を漬けたりも可能。
さて、これで完成! こちらの味は…
卵に粘り気が出ており、味噌が染みて美味しい。深い味わいである。
関連記事:【レシピ】お花見の出汁巻き卵のレベルを飛躍的に上げる「追いがつお」とは?
■ 普通のTKG(卵かけごはん)の「王者っぷり」を再認識!
「醤油漬け」「味噌漬け」もクセになる味わいであったが、忘れてはいけないのが「ふつうのTKG(卵かけごはん)」。
しらべぇでもお伝えした「水谷豊流卵かけごはん」 が世間で話題になったが、改めて実食すると…やっぱり美味しい! 卵が新鮮だと、食欲をかきたてると再認識させられた。
総括すると、サッパリがお好きなら「醤油漬け」、味の深みを堪能するには「味噌漬け」、卵の新鮮さを味わいたいのなら「普通のTKG」がおすすめだ。
とくに「味噌漬け」は白味噌や赤味噌など、種類によって違う味を楽しめる。また、同じ方法でチーズの味噌漬けも可能なので、レパートリーも豊富だ。
まずは味噌漬けで、卵、豆腐、チーズを一気に試してみるのもいいかもしれない。
(取材・文/しらべぇ編集部・大空美南)