【海を越えて君にムチュー】国際恋愛の経験率は「年収」に比例する!?
突然ですがみなさん、外国の方とお付き合いしたことはありますか? きっとほとんどの人が「No」と答えると思います。残念ながら、筆者も経験がありません。
ひとくちに「国際恋愛」といっても、どこの国の方とお付き合いするかで様々なパターンがありますよね。言葉や文化などの壁を乗り越えての恋愛とは、一体どんなものなのでしょうか? しらべぇ編集部では、国際恋愛の経験について調査してみました!
Q.国際恋愛をしたことがありますか?
・Yes:9.5%
・No:90.5%
国際恋愛の経験者は全体の10%にも満たない結果に。さらに、年代・地域別にみても顕著な差はみられませんでした(「都会だと多いのでは?」と期待していた、東北在住の筆者としては、ちょっとがっかり・・・)。
しかし、もっと細かくみてみると、興味深いことがわかりました。
全体の結果として経験者は少ないながら、国際恋愛経験者のうち「仕事ができる・センスがある・健康である・頭がいい」と思っている人が半数以上!2人に1人は「はい」と答えるという計算になります。中でも「自分は平均より頭がいい」と思っている人の割合が高い。
世界的にみると引っ込み思案と思われがちな日本人ですが、この結果からは経験者の方々からの自信がうかがえるかも?(ちなみに未経験者の内訳では「はい」と答えた人は各質問平均して約2割)
また、こんなデータもあります。
【国際恋愛経験者の割合(年収別)】
・〜300万円:7.6%
・300〜500万円:11.8%
・500〜700万円:11.9%
・700〜1000万円:13.8%
・1000万円〜:15.8%
高収入を得ている人ほど、国際恋愛経験者の人が多くなっています。仕事で成功すればするほど、外国人と接する機会が増えるのでしょうか?なにはともあれ、外国人とお付き合いするにはそれなりのテンションとキャリアが必要なよう。
さらに、現在進行中で国際恋愛をしている20代男性(筆者友人)に取材してみました。
まずは楽しいと感じる面から。
Everytime 新鮮
■「異文化の人と接してるから、常に新鮮。お互い言語を勉強して2人で話すことがまず楽しい。日本語を話してる姿がめちゃくちゃ可愛い」
彼女は今、日本語を勉強しているそうです。やっぱり、好きな人の国の言語を勉強してその言葉を使って話したくなりますよね。愛を感じます。これぞ日本人同士の恋愛にはない「ときめき」ポイント!
そして次は大変だと感じること。お互い母国語ではない英語を使ってのやりとり・・・。
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もどかしい気持ち
■「やはり言語の壁があって、英語で伝えられなくてもどかしい気持ちになることが多い。遠距離になりがちで、“Miss you”すぎて苦しくなる」
「本当はこう言いたいのに英語で表現できない」ということや、離れ離れの生活で「時差のためメールなどのタイムラグがあり寂しい」といったことが挙げられるようです。そのもどかしさを乗り越えてやっと会えたときには、国際恋愛を体験した人にしか味わえない特別な嬉しさや感動があるのかも。
まだまだ少数派の国際恋愛ですが、グローバル化が進む現代社会、これからもっと増えていくでしょう。「愛に国境はない!」を体験できる機会に巡りあう可能性も、なきにしもあらずなのでは?
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年11月14日(金)~11月16日(火)
対象:全国20代~60代 男女計1500名
(文/しらべぇ編集部・かずきち)