埼玉のB級グルメ王者! 「トーフラーメン」が安ウマすぎる
埼玉B級グルメの王者「トーフラーメン」をご紹介!
埼玉B級グルメは、全国のそれらと比べてもジャンルが幅広く、各地域で成功を遂げているものがある。トマトカレーや川幅うどんなど、埼玉エリアごとの特産物により様々だ。
そんなB級グルメ王国で一度は食べておきたいものが「豆腐ラーメン」。なんと、埼玉ご当地B級グルメ大会で優勝2回・準優勝1回の実力派で、埼玉県民が認める味なのだ。
というわけで、埼玉B級グルメの王者「トーフラーメン」をご紹介しよう。
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■とろとろのひき肉豆腐あんかけと麺が絶妙にマッチ!
トーフラーメンが食べられるお店は『幸楊 (こうよう)』。
JR武蔵野線西浦和駅から徒歩8分ほどで、決して交通の便がいいとは言えない場所に位置しているが、トーフラーメンを最初に始めたご主人がいるとのことで連日列ができているほどファンが多い。
特段何もないこの駅の界隈に、王者は君臨しているのだ。目印は、昔ながらの空色屋根と暖簾。老舗中華料理屋の外観で、そそられること間違いなしだろう。
同店のメニューはこちらだ。麺類9種類とマーボ丼、ライスのみで、お酒類はない。
さて、頼んだトーフラーメン(650円)がこちら。
ぐつぐつ煮込まれている音をバックミュージックに、あっという間に目の前に!
トーフラーメンというと麻婆豆腐と思われるかもしれないが、それ以上に豆腐の主張が強い料理だ。味は醤油味で、とろとろした豆腐とひき肉のあんかけが乗っている。
それにしても、豆腐多すぎではないか…!
もったりした見た目ながら、味はさっぱりしている。餡のとろみはあるものの、豆腐が温かくて湯豆腐の感触で食べごたえ抜群。
麺は昔ながらのちぢれ麺で、醤油味にぴったりで絡めば絡むほどウマイ。
これで650円は、かなりコスパがいいのではなかろうか? 残った豆腐は、ごはんにかけて食べるのがピッタリかも。
【トーフラーメン幸楊】
埼玉県さいたま市桜区田島1丁目21-18
営業時間 11:30~20:00(売り切れ次第閉店)
ランチ営業/日曜営業
(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季)
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)