自分の誕生日を忘れるのは30代男性が最多!傾向も明らかに
朝起きてメールやフェイスブックのチェックをする。そこに「誕生日おめでとう」とあるのを見て、「ああ、今日は誕生日だったか」と気づく人は、どのくらいいるだろうか。
■30代男性は5人に1人が誕生日を忘れていた
しらべぇ編集部が、全国の20~60代の男女1340名に「自分の誕生日を忘れていたことがある」かどうかを調査したところ、該当者は11.8%。
だが年齢や性別で見ると、唯一30代男性が2割を超えていたのだ。
この世代の男性が周囲にいれば、自分の誕生日を忘れている可能性もありそう。誕生日が近くなったときに、あえて誕生日の話題を振って確認してみてもおもしろいかもしれない。
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■忘れる原因は?
では、なぜ誕生日を忘れてしまうのだろう? 調査で見えてきたのは、出世している人や自分の学歴に自信がある人に、その傾向があるということだ。
そうした人たちは、自分の誕生日を忘れてしまうほど、仕事や勉強に熱心に取り組んでいたのかもしれない。「ちょっと寂しいかなぁ」と感じるかもしれないが、「充実した毎日だったのかも」と見ることもできそうだ。
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■誕生日特典を見逃すな
誕生日や誕生月になると、メールアドレスを登録してあるお店などから、お祝いを兼ねた特典の情報が送られてくることが多い。
買い物や飲食をすると何%かの割り引きが受けられたり、来店するとプレゼントが貰えたりと…販売促進の一環であるのが透けてみえるものの、ちょっとお得なサービスを受けられるのはうれしいはず。
その中には「ここまでしてくれるの!?」と感じるサービスもある。
たとえば、東京のお台場にある娯楽施設「ジョイポリス」では、「お誕生日当日ご来館サービス」として、誕生日当日に利用した場合はパスポート(入場+アトラクション乗り放題)のプレゼントがある。
通常料金は、大人(18歳以上)3900円、高校生以下2900円なので、なかなかのプレゼントだろう。行く際には、誕生日を証明できるパスポートなどの証明書を必ず持って行こう。
また東京タワーでは、誕生日とその前後1日を合わせた3日の内に大展望台に訪れると、非売品ポストカードやスイーツのプレゼントなどの「バースデーパック」サービスが受けられる。
ほかにも、誕生日にこうした特典があるところも多いので、チェックしてみるといいかも。
(文/しらべぇ編集部・県田勢)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年1月22日~2016年1月25日
対象:全国20代~60代の男女1,340名