意外に女性からも支持? 「言葉責め」が好きな年代が判明
「言葉責め」が好きなのは…?
セックスを盛り上げる方法のひとつである「言葉責め」。アダルトビデオなどではよく見かけるが、実際にそれを好む人はどれくらいいるのだろうか?
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■言葉で悦ぶのは少数派
しらべぇ編集部が全国の20代から60代の男女1070人を対象に「セックス中に『言葉責め』をされるのは好きか」を調査したところ、「好き」と答えたのは全体の2割程度。まだまだマイナーなテクニックのようだ。
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■20代男女の言葉責め好きはAVの影響?
「好き」と答えた人を性年代別に見ると、20代男女の4割近くが該当。そして年代が上がるほどに、好む人の割合が少なくなっている。また、30代と40代とでは女性のほうが男性に比べて言葉責めを好んでいるようだ。
20代男女といえば、先日の「AVをセックスのお手本にしたことがある」という調査で「ある」と答えた人が一番多かった年代。言葉責めもAVで度々用いられているテクニックであり、AVからの影響をいろんな面で受けている年代ともいえるかもしれない。
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■肯定派・否定派の意見
また、言葉責めされるのが好きな人にその理由を聞いてみた。
「彼の声がものすごくセクシーなので、言葉責めされると興奮度がアップするんです。『大丈夫? 痛くない?』『どこが気持ちいいの?』など、相手を気遣いつつ盛り上がるものがいいですね」(20代女性)
「セックス中、彼女に何度も名前を呼ばれると愛されている感じがする」(30代男性)
一方、言葉責めをされたくない人からは、
「ベラベラ話されるとムードがぶち壊しになるので嫌いです。お互いの息づかいが聞こえるくらいが一番ロマンティックだと思います」(30代女性)
「言葉責めされると、こちらも何かうまいことを答えなければいけないと思って、セックスに集中できなくなってしまう」(40代男性)
という意見が聞かれた。
いざ挑戦しようと思っても、セリフ選びやタイミングなどが難しそうなのが言葉責めである。相手に求められたならば話は別だが、よっぽど慣れている人でないかぎり、無理にする必要はないのかもしれない。
(取材・文/しらべぇ編集部・サ乙)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:全国20代~60代のFacebookユーザー男女1070名
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)