予約殺到!「Nintendo Switch」を買いたいのはこんな人
任天堂が新型の家庭用ゲーム機、「Nintendo Switch」を3月3日に発売する。
1月14、15日には一般向けイベント「Nintendo Switch 体験会 2017」が東京ビッグサイトで開催され、初日は開場から1時間で任天堂ソフトの体験希望者数が上限に達した。
任天堂ソフトの体験ブースについては、いずれも体験希望者数が本日分の上限に達しました。本日はご来場いただいても任天堂ソフトの体験ブースにはお並びいただけません。大変申し訳ございませんが、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
— Nintendo Live 2019ご来場者向け情報 (@NintendoJPevent) January 14, 2017
また、21日から各ネットストアや実店舗で、23日には任天堂のマイニンテンドーストアで予約受付が開始されたが、発売日当日受け渡し分はほぼ即日で完売しており、注目度はかなり高い。
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■「Nintendo Switch」買う? 買わない?
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,400名を対象に調査を実施。Nintendo Switchを購入する予定だと回答したのは全体の10.7%。
同じく発売前に調査したPlayStation VRの購入予定者は5.9%で、差は倍近い。期待の高さが調査からもわかる。
性別・年代別では、20~30代男女で割合が高い。若い世代に人気がある。
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■Nintendo Switchを買いたい人の傾向は?
また、「ブラック企業に勤めたことがある」人のなかでNintendo Switchを買いたいと考えている人はおよそ3割。
以前、社畜の自覚がある人で、PS VRを購入する予定と答えたのは、3割を超えており、仕事の忙しさとゲームの関連性はあるのかもしれない。
また、スマホゲームに課金したことある人で、購入したいと思っている人は、ない人と比べて5倍近い差に。
遠くの人と対戦プレイができる有料オンラインサービスが、今年の秋からスタートを予定しており、スマホゲーム市場へも大きく影響を与えそうだ。
さらに、体育会系と回答した人の3割も買うつもりと答えている。
テレビにつなぐだけでなく、持ち運びもできるようアレンジ可能な本体も特徴のひとつで、屋外へ持ち出してプレイもできるため、アクティブな人たちにも注目されている。
なお、本体と同日にゼルダの伝説、マリオカート、ボンバーマンの各シリーズ最新作などソフト8本が発売される予定だ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の男女1,400名(有効回答数)