女子6割「ホワイトデーの見返り求めない」
バレンタインの盛り上がりに比べ、街全体がやや落ち着くホワイトデー。
2月14日は赤やピンクといった情熱的な色合いで街が色めきたつが、3月14日は「ブルー」や「ホワイト」がホワイトデーのシンボルとなり、小物などお返しグッズがささやかに販売されている。
しらべぇ編集部では、女性がバレンタインチョコにかける平均予算は、3,000円ほどのようだとお伝えしたが、 世の中には、バレンタインになんらかのアクションを起こしても「ホワイトデーの見返りは求めない」という女性がいるらしい。
■半数以上がドライ
しらべぇ編集部では、全国20〜60代女性376名を対象に「バレンタインのお返しをホワイトデーに期待するか?」調査を実施。
その結果、全体で6割の女性が「しない」と解答する結果に。
半数以上の女性が、「あげっぱなし」状態のようだ。
それが「諦めの境地」なのか、バレンタインを自己満足のイベントと捉え期待していないかどうかは人それぞれだろう。
しらべぇ編集部では「見返りを求める派」と「求めない派」それぞれの女性に話を聞いた。
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■見返りを求めない派の意見
「私がバレンタインに男性にチョコをあげるのは、職場の男性上司たちに『このチョコあげるんだから、この1年私に優しくしろよ』という牽制。
なので、ホワイトデーの、ちょっとしたお返しは求めません。継続的に良好な関係を築くための手段がバレンタインだから。
ホワイトデーに要らない物を貰っても困る」(28歳・会社員)
「チョコやキャンディを周りの人にばらまくのが楽しいから単純にバレンタインに参加しているだけで。
ホワイトデーって『そんな日もあったわ』って思うほど存在感無くないですか?
貰っても嬉しいけど、男性からセンスのないプレゼントを貰って気を使うくらいなら、別に要らない」(33歳・自営業)
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■見返りを求める派の意見
「彼氏に、毎年パティシエレベルのスイーツを作ってバレンタインにお菓子をプレゼントしてます。
イベントが好きな男性だから、めんどくさいけどこちらも頑張るわけで。
ホワイトデーは、その労働対価に高級なディナーくらいは連れてってもらわないと困ります」(21歳・女子大生)
「義理チョコですが、バレンタインにチョコをあげると毎回とても喜んでくれる年上の知人男性がいて。
その男性は、ホワイトデーになると必ずお返しに一流のバックや洋服を買ってくれる。
『海老で鯛を釣る』というか、ちょっとした労力が大きな利益で返ってくるんで、密かに毎年見返りを期待します」(30歳・美容関係)
バレンタインもさることながら、女性にとってはホワイトデーもいろいろな心持ちで過ごしているようだ。男性は参考にしてほしい。
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(文/しらべぇ編集部・瀬戸内レモン)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日
対象:全国20代~60代の女性376名