猛暑日×自転車の「肛門火傷」に恐怖の声相次ぐ 専門店はさらなる悲劇も指摘
あまりの暑さが原因で、自転車に乗った際にお尻を火傷してしまったという報告談がネット上で見られ、話題となっている。
各地で例年以上の暑さが続く中、21日ごろからツイッター上で「肛門火傷」なる物騒なワードが浮上し始める。どうやら、異常な暑さに晒された自転車に乗車した際に負ってしまう火傷のようだ。
■「肛門火傷」の発症は…
注目を集めたのは、とあるツイッターユーザーの報告談。投稿主は薬剤師のようで、話題のツイートには「肛門に火傷したという薬事相談が二日連続で来てる」と綴られており、自転車や原付に乗る際は日差しのせいでサドルが高温になっていないか確認した方が良いと注意を促していた。
「肛門」と「火傷」というとんでもない組み合わせのパワーワードを受け、ネット上では恐怖の声が続出している。
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■恐怖で尻を押さえるユーザーたち
室内の冷房との寒暖差で、窓ガラスが突然割れてしまう「熱割れ」と呼ばれる現象も少なからず発生している今年の夏。
自転車という身近なアイテムに恐怖を覚えた人は多く、ツイッター上には「自転車ならチャイルドシートも危険だよね…」「サドルは黒色が多いから、暑さを吸収しやすいのもヤバそう」といった声が多数上がっていた。
しかし本当に、火傷は起こりうるのだろうか。記者は今回、関東地方を中心とする老舗の自転車専門店に話を聞いてみた。
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■真実は残酷なもの
まずはストレートに、「太陽熱に温められたサドルで尻を火傷するリスクがあるか」を聞いてみると…「この暑さでは起こり得る」という、信じたくない非情な答えが。
今年の夏はとにかく日差しが強いので、「駐車の際はサドルに布などを巻きつける」「日陰の箇所に駐車する」といった対策を講じた方が良いとアドバイスしてくれた。
また暑い日は、サドル部分だけでなくタイヤにも注意が必要。使い古したタイヤや空気がパンパンに入ったタイヤは熱膨張に弱いため、突然破裂してしまうケースもあるという。
猛暑に負けないよう体のケアは大切だが、自転車のパーツもしっかりケアしてあげるべきだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)