【フルーツを水に一晩漬けるだけ】話題沸騰中の「デトックスウォーター」を作ってみた!
なんだか最近、インスタグラムで「メイソンジャーにフルーツと水を入れたもの」の写真をよく見るようになりまして、これがまたとても美しいわけです。なんだこれは、と思い色々見ていると、どうやら「detox water」というものらしいと。
画像検索で調べたところ、それはもう、目にも鮮やかな写真が沢山ヒットするわけです。欧米では、「流行っている」と言っていいレベル。
で、自分でもやりたくなってレシピを調べてみたんです。すると、フルーツと水だけ。ハーン。「ヘルシーな自分大好き飲料」か、いけすかねえな。
と思いつつも、「なんだよこれ、味しねえよ」とか言ってやりたい気持ちを抑えきれなくなって、自分で作ってみました。作り方は簡単。材料をジャーに入れて、一晩おくだけ。そして最初に作ったのがこちらであります。
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■ブルーベリーとイチゴとキウイを適当にブチ込んだもの
スーパーで買ってきたカットフルーツのアソートをそのまま入れただけなんですが、フルーツごとに層にするとフォトジェニック。ちなみにあたくしは本当に香りしかしない水とかストイックすぎて無理だと判断しまして、炭酸水で作ってみました。炭酸水なら、仮に無味でも退屈せずに飲めるかなと。
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■炭酸水にするとこれまたフォトジェニック
ひたして、一晩おいてお味の方ですが、これが…おいしい。おいしいんですよ…。やさぐれたコメントのひとつでも吐いてやろうと思っていたのに、思った以上に香りが移って甘さが無くてもおいしい。なんかちょっと悔しい。でもこりゃいいやってんでいろいろと作ってみました。
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■つめこみすぎた
柑橘系オンリー。レモンとライムと「はれひめ」のデトックスウォーター。やはり断面が大きく取れて果汁が流れ出しやすいフルーツは風味が出やすいです。うまし。
となったところで、むしろこれに砂糖を入れたらメチャうまいジュースになるのでは…という全然デトックスじゃないことを思いついてしまい、そしてやんぬるかな、我慢できず入れてしまいました(しかも白砂糖)。するとやはりうまい!
市販の炭酸ジュースの味にそっくりになった。手づくりなのに。無意識的に、元ネタの味に到達したということでしょうか。そして。
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■自家製レモンライムの青い風
案の定、その後すっかりこっちが目的になる。まじうまい。砂糖の量を調節できるっていいね!その日の気分で甘くしたりしなかったり。これはしばらく家で作っちゃいそう。飲んでて気分がいいですよ。
ちなみに使用後のフルーツは無味ではないですが、出がらし状態です。とはいえ繊維等も含んでいるので捨てるのもったいないなーと思いまして、加糖のヨーグルトに入れたらなかなか悪くない感じでした。ご参考までに。
というわけでデトックスウォーター、ぜひお試しあれ。夏のプールサイドとかで飲んだら気持ちよさそうだなー。プールとか何年も行ってないけど…。
(写真・文/林裕)