赤羽、福生、吉原、四ツ木… ベタな観光に飽きた人のためのDEEPな東京観光入門
観光ガイドに絶対載らない東京観光ガイド。旧売春地区にできたオシャレカフェの存在を知っていましたか?
ここ数年の間で、都内には中国人をはじめとした外国人観光客の姿が目立つようになった。彼らが主に足を運ぶのは新宿、原宿、秋葉原やお台場など都内の有名繁華街だ。
これらの街は、今や英語や中国語で書かれた看板が立ち並び、元来の土着性からは遊離した商業化された観光地の様相を呈している。
だが、東京都内にはいまだ観光地化されていないディープなスポットが少なくない。
本サイトが過去に紹介した都内のディープスポットをご紹介しよう。
画像をもっと見る◆墨田区玉ノ井・鳩の街
【現地報告】スカイツリー至近の売春街にはこんなオシャレカフェができていた!
かつて事実上当局の黙認で設けられていた売春街、通称「赤線地区」。スカイツリーからほど近い玉ノ井・鳩の街エリアはその名残を見ることができる数少ないスポットだ。
近年はおしゃれなリノベーションカフェも進出し、歴史と革新を同時に見ることのできる場所となっている。
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◆北区赤羽
【東京都北区赤羽】地元民に聞いた!観光地になっていない観光スポット厳選5つ
【東京都北区赤羽】ディープな実態を知りたいならこの5大スポットに行きなさい
いま、もっとも注目を集める都内のディープスポットが東京都北区赤羽だ。きっかけは漫画『東京都北区赤羽』(清野とおる・作)の大ヒットだ。
赤羽には1000円で気持ちよくなれる居酒屋、通称「センベロ」の店が多く立ち並ぶ。店内の何よりのBGMは個性あふれる客たちの会話。一度訪れた人の中にはやみつきになる人が少なくない。