こんな男は避けろ! 「できればHはナマがいい」年代が判明
大切なパートナーを守るためには欠かせないコンドーム。しかし、日本の男女の交際率は下がる一方で、性病の感染者数は増加傾向にあると言われている。
大切なパートナーを守るためには欠かせないコンドーム。しかし、日本の男女の交際率は下がる一方で、性病の感染者数は増加傾向にあると言われている。
しらべぇではこれまで数々のデータとともに、現代日本人の「セックス事情」「セーフセックス事情」をお伝えしてきたが、今回また新たな衝撃的な事実が判明した。
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■「セックスはナマでしたい」派は5割
しらべぇ編集部が全国20代~60代の男女1114人に「できればセックスはコンドームなしでしたい?」と尋ねたところ、「したい」と答えたのは51.1%。
該当者に話を聞くと…
「一度風俗で体験したら病みつきになった。快感以上に満たされるものを感じた。それ以来、ソープは必ずNS(ノースキン)のお店に行っている」(20代・男性)
「とくにこだわりはないけど、ナマでいいならナマかな。性病のリスクも知ってるけど、その時の勢いでつけずにしちゃったことはある」(30代・男性)
昨年末、ハリウッドの人気俳優であるチャーリー・シーンがHIVに感染し、大きなスキャンダルとなったのは記憶に新しいが、それでもあくまで「他人事」と考えてしまう人が多いようだ。
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■女性でも3割はナマ派
上記データを見て「どうせ男がほとんどなんでしょ?」と思った人もいるかもしれないが、じつはそうではない。
たしかに男性に比べて割合は下がるものの、女性もすべての年代で3割以上の人が「できればナマでしたい」と答えたのだ。
日本女性の中絶数は年間およそ20万件。女性の場合は性病だけでなく、望まない妊娠というリスクが加わるにも関わらず、「できればナマがいい」と感じている人は少ないないようだ。
もちろん、妊娠の合意があったり、きちんとしたパートナー関係の上でピルを服用できていれば、話は変わってくるが…。
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■AVの過上演出の影響を指摘する人も…
また、今回取材を受けてくれた人の中には、「AVの過剰な演出」の影響を指摘する人も。
「女性はご存じないと思うんですけど、最近のAVの中には『一旦外に軽く精液を出して、その直後に膣内に男性器を再挿入、残りの精液を出す』という演出があるんです。もともとAVでは偽物の精液を長らく使っていたとそうですが、『よりリアルで刺激的な作品』作品作りからそういう演出が生まれたんでしょうね。
視聴者の間でも賛否のある演出ですが、私はこれを見た人の中には『中出し願望』が生まれる可能性もあると思うんです。なんか、女性に対して征服欲が芽生えると言うか。実際、自分もやってみたいと思うようになりましたし…。
もちろんAVメーカーにも表現の自由があるので難しい問題ですが、男女交際が少なく、女性に対して幻想の抱きやすい現代だと、変にこじらせちゃう人もいると思います」
人間の3大欲求に関わるだけに、欲望に流されてしまうこともあるこの『ナマ問題』。相手のためにも自分のためにも、理性的な行動が求められている。
(取材・文/しらべえ編集部・岡本拓)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年12月22日~2015年12月24日
対象:全国20代~60代の性交経験者男女1114名
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)