休みの日に仕事を忘れる人ほど高評価？気持ちの切り替えが鍵
「休みの日くらい、仕事を忘れよう」
そんなことを言われても、気になる仕事は山積みのまま。休日明けの仕事が頭から離れない人も多いだろう。
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■休日に仕事を忘れる人と忘れない人
しらべぇ編集部では全国20〜60代有職者の男女858名に「休みの日には仕事のことを忘れている」かどうかの調査を実施。
その結果、休日は完全に仕事を忘れていると答えた人は3割程度。なんともうらやましい限りだが、残りの7割の人は休日でも頭のどこかに仕事が引っかかっているとも取れる。
その日で完結する仕事ならいいが、ほとんどの場合は休日を挟んで持ち越し。さらにトラブルが解決しないまま休日に入れば、気になるのは当然だ。
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■女性のほうが切り替え上手？
男女別では、次のような結果になった。
男性より女性のほうがわずかに多い。女性はオンとオフの切り替えが上手なのか？
とはいえ女性も3割ちょっとと多い数字とは言えず、休みの日でも仕事を考えるのは男女共通の悩みになっている。
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■自由業は自由であらず？
職業別で見てみると、このような結果が。
休みの日に仕事を忘れる人が一番多い職業は公務員で、4割近い。安定した収入が得られ、しかも休日に仕事を忘れられるのなら、人気の職業になるのも納得できる。
一番少ないのは自由業で、1割ちょっと。時間を調節して休日を作る人もいるが、基本的に自由業は「オンとオフの境目がない」のようだ。
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■オンとオフの切り替えがうまいほど評価が高い？
編集部の取材に答えてくれた30代女性は、かなり仕事に追われている印象だ。
「毎日ほぼ残業で、休日は疲れを取るためにある感じです。でも休みの日に昼寝をしていると、仕事の夢を見ることも。マッサージに行っても施術されている途中に仕事のことが頭に浮かぶんですよ。全然、気分転換になりません」
休日には完全に仕事を忘れる30代男性は、次のように語る。
「僕は仕事中でも、オンとオフを分けています。常に全力投球だと息切れしてしまいますからね。いい意味で手を抜いて、ここぞってときに本気を出す。だから休みの日は、完全に力を抜く日です」
彼は会社でも評価されているという。中には仕事が好きすぎて休日にずっと働く人もいるが、ほとんどの人は休日くらい仕事を忘れてリフレッシュしたいのが本音だろう。
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（取材・文／しらべぇ編集部・ニャック）
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年5月20日～2016年5月23日
対象：全国20代～60代有職者の男女858名 （有効回答数）
