「美人すぎる○○」は美人じゃない?憤りを持つ人の言い分は…
昨今、男性が活躍する業界で働く、ルックスの優れた女性を褒めるときのフレーズに「美人すぎる○○」というものがある。
当初は職とのギャップを強調するために用いられていたフレーズだったが、いつしか「美人すぎる弁護士」「美人すぎるビール売り子」など、「そりゃあ、美人な人もいるだろう」と思える職業にまで用いられ、飽和状態になっている印象だ。
実際、「それほど美人でもないだろう」と思ってしまうことも、中にはあるのではないだろうか?
■「美人すぎる○○」に内心失望している男性は多い
そこでしらべぇ編集部では全国の男女に「美人すぎる○○」に失望したことがあるか聞いてみた。
結果、各世代で3割から4割程度が失望したことがあると回答。とはいえ6割が「美人すぎる」と表現される女性について納得しており、看板に偽りなしと言えるのかも。
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■「美人すぎる○○」を信用しない男性たちの言い分とは
納得している人が多いものの、やはり失望した人も確実に存在。そのような人に、意見を聞いてみた。
「元ビーチバレー選手の浅尾美和さんみたいに、顔がきれいってだけで実力以上に注目されてるスポーツ選手も多いじゃないですか。その陰で第一人者として地道に業界を引っ張っている選手が日の目をみないわけですし、顔とスポーツは関係ない。
と言うか、美人すぎるというとりあげ方は、じつにオヤジ目線で気持ち悪い。ああいうのはやめたほうがいいと思いますし、本人にも迷惑だと思いますよ。浅尾さんも、相当苦労したのでは?」(30代女性)
一方でこんな声も聞くことができた。
結局、男も女もルックスが優れている人間が得をするということだろうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代の男女1378名(有効回答数)