出会いも危険も増える！「日焼け肌」と夏の恋のゆくえ

当たり前だが、夏になると日に焼けた男女を街で目にする機会が増える。だが、最近は美白男女がもてはやされたり、皮膚がんのリスクが取り上げられるなど、日焼けが敬遠される風潮も。

そこでしらべぇ編集部は「あなたは日焼けした異性が好き」か、全国の男女に調査してみた。

■流行とともに変化する、日焼け男女のモテ度

日焼けした異性が好きな人は全体で21.4％。男女年代別に「日焼けした異性」への好感度を表したのが次のグラフだ。

男女で差が少なく、年代では40代以降で日焼け異性への好感度が高まっている。

健康への憧れから、加齢とともに日焼けへの好感度がアップすることもあるだろう。しかしそれよりも、若いころの流行りや風俗が反映していると考えた方がよさそうだ。

となると、現在の20代に“日焼け異性がモテる時代”が再来しているとも解釈できる。若いうちだけの一過性のものなのか、彼ら彼女らが30代になったときの支持率の変化に注目したい。

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■性欲との関係は…

日焼けと聞くと、小麦色の肌とその露出度が思い浮かぶ人も多いのでは。やはり、男女ともに「性欲が強い」人の方が日焼け異性への好感度が高い。

若い世代ほどこの傾向が顕著だが、40代以降でも「性欲の強さ」と「日焼け異性への好感度」の関係性が見てとれる。

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■日焼け肌は出会いの機会を増やす？

日焼けが性的魅力になるとすると、今年の夏は積極的に日焼けしてみるのも手。ただし注意点も。

「一夜限りの肉体関係」経験者は、日焼けした異性が好きなのだ。つまり、日焼けしているあなたに近づいてくる不純な異性もいるということ。集計結果では、とくに20～30代の女性は日焼けした男性に弱いと出ているため、相手をよく見極めることが大切だ。

では、その不純な人がどんな人かというと、答えは簡単。「日焼けした異性が好きな人は、自分も日焼けを好む」傾向があるのだ。あなたに近づいてくる危険な人も、小麦色の肌である可能性が高い。

なお、日焼けした異性を好む人は浮気リスクも高いということも付け加えておく。

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（取材・文／しらべぇ編集部・谷葦夫）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年7月22日～2016年7月25日
対象：全国20代～60代の男女1376名（有効回答数）