職場にいるいる!「仕事できないヤツ」認定される人の特徴
会社で働いていると、「仕事ができる優秀な人」と「そうでない人」の見分けができるようになってくる。仕事のできなさによって、会社のプロジェクトに影響が出ることもあるだろう。
しらべぇ編集部では、全国の就業者1,664名に「仕事ができない人の言動は何か」を聞いてみた。
■キャリアで意見が違う! 「仕事ができない人の特徴」
まず、世代によって仕事をするうえでダメだと思う点が違うと明らかに。若手と先輩社員では、見ている視点が微妙に違うのだ。男性で多かった意見を、若手・先輩別で見てみよう。
①キャリアの低い20代男性が思う「仕事ができない人」
・「時間や約束を守れない人」
・「ひとつのことに集中できず、いろんなことに手を出す人」
・「言われたことを文字通りに受け取り、状況に合わせて対応できる柔軟性がない人」
・「仕事の最中に『疲れた』を連呼する人」
・「人に指示ばかりで自分は動かない。自分で考えて行動できない人」
中には、先輩社員が反面教師となっての考えも見受けられる。中には、「これを気をつけていれば大丈夫だ」と思っている人もいるはず。
一方で、キャリアを積んだ男性社員の見解はどうであろうか?
②部下を持つようになった先輩男性が思う「仕事ができない人」
・「何度言っても同じ間違いをする人」(30代男性)
・「指示待ちの人」(30代男性)
・「行き当たりばったりで会話をしている人」(30代男性)
・「言われたことしかやらない人」(30代男性)
・「いつまでも失敗したことを引きずっている人」(30代男性)
・「チャレンジもせずに、すぐに人や環境のせいにする人」(40代男性)
・「やたら電話をしてくる人」(40代男性)
・「ギリギリまで連絡をしてこない人」(40代男性)
部下を持つようになり見えてきた視点の数々だ。これらは、自分が若手のときには気づけなかったことかもしれない。キャリアの低い人でも、経験を積むことで実感できるだろう。
また、気になる回答も…。
・「休憩・タバコ休憩が長い人」(40代男性)
編集部でも既報だが、喫煙者に対して「休憩時間が平等ではない」と感じる非喫煙者はやはりいる様子。サボっていると思うのか、仕事ができない人認定されるとは…。
関連記事:女性社員が「子供を理由に仕事を休む」と不快になる人の特徴5つ
■女性は的確に見抜く!? 「仕事ができない人の特徴」
ここまで見てきたのは、男性たちの考え方。では、女性が思う仕事のできない人とはなんだろうか。
・「人のミスばかり見つけて吊るし上げる人」(20代女性)
・「最初にメモをしない人」(20代女性)
・「そのときに何をしていいかわからずグズグズしている。自分のしなければいけない仕事をしない人」(20代女性)
・「初心者なのに人に助けを求めずに、自分だけで仕事を進める人」(30代女性)
・「自分より下だと思っている人には威張るのに、上の人には意見も言えない人」(30代女性)
・「目が泳ぐ人」(50代女性)
・「自分に優しい言い訳を言う人」(50代女性)
よく現場を見ており、的確についてくる意見も多くあった。
自分に思い当たるものもあったかもしれないが、これらの声は会社の仲間たちと仕事をするうえでしっかりと聞いておきたい。/
・合わせて読みたい→よく出世できたね…「最低な上司」の腹立つエピソード4選
(取材・文/しらべぇ編集部・chan-rie)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の就業者1,664名(有効回答数)