扇風機だけで猛暑を乗り切る強者も!意外な人たちに驚き
「あつ~い! 溶けそう~!」と猛暑にやられている人もいることだろう。そんなときにエアコンを入れて涼めたらいいのだが、節電意識も高くなっている昨今、できるだけエアコンを使わない人がいるそうだ。
しらべぇ編集部が全国の男女1,376名に調査をしたところ、約2割の人たちがエアコンを我慢して扇風機で過ごすと回答。
大多数の人たちは、暑さを無理に我慢するということはしないよう。だが、特徴別の調査をしてみたところ驚きのデータが得られたので紹介したい。
画像をもっと見る
■太っている人ほど頑張り屋さん
これは、体型別で比較したデータである。
「とても太っている」と回答している人が、この夏を扇風機だけで乗り切ろうとしている頑張り屋さんだったのだ。
太っている人は、厚い皮下脂肪が断熱材の役割を果たし、体温がこもりやすいそうだ。そのため、痩せている人より体感温度が高くなるようだが…扇風機だけで大丈夫なのだろうか?
昔から扇風機に当たったまま寝ると死ぬなどと、都市伝説的な噂が横行していることもある。過剰な連続使用は避けたほうがいいのかもしれない。
関連記事:暑い日に熱いものを食べて夏バテを解消?その理論に驚く
■北海道と東北はクーラー要らず?
地域別に見ると、明らかに突出して割合が高い場所が判明した。それは、北海道・東北だ。
もちろん北に位置する地域は他の地域より涼しいことは当然なのだが、クーラー要らずで過ごせるのはなんとも羨ましい。
暑い夏を乗り切る手段には、扇風機やクーラーのみならず、江戸時代から受け継がれているすだれや風鈴、打ち水といった昔ながらの涼を取るものもある。
また、ヘチマやゴーヤなどツル野菜を植えてグリーンカーテンを作りながら、収穫した野菜を食卓にのせるのもよさそうだ。
ただエアコンの使用を我慢するだけでなく、楽しみながらこの暑さを過ごせればいいだろう。
・合わせて読みたい→【これが正解】寝苦しい夏の夜の「冷房の使い方」 就寝1時間前からすべきことって?
(文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1376名(有効回答数)