ちょっと待った!うらやましい結婚ほど多い「早まった」の声
「結婚を後悔してるのは20代男性と…【人妻みひろコラム】」によると、男性で「結婚を早まった」と思っている人は20代の35.7%を最大に、年代の高まりとともに減少。60代では12.1%にまで落ちる。
一方女性は、20代では25.8%と男性より低いが、50代の27.9%をピークに60代を除いて年代の上昇とともに微増していく。熟年離婚の背景とも言えそうだ。
そこでしらべぇ編集部は「結婚を早まった」と考える人の、原因をさらに深掘りした。
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■じつは理系女子に多い!
男性の理系思考の人は、どちらかという筋道をたてて行動する印象がある。そのためか理系思考の男性は「結婚を早まった」の回答は少ない。
しかし女性は、女子の中の4分の1と少数派の「理系思考」女子たちに「結婚を早まった感」が多く、25.5%という結果に。
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■「結婚を早まった」人は、そもそも選択基準が…
男女ともに「容姿端麗」「モテる」「出世している」「仕事が好き」が「結婚を早まった」人の共通項。
そのせいか恋愛は主導権を握りたいタイプで、男女ともに「異性は外見重視」で、特に女性に顕著だった。
つまり、ルックスの良い男女のカップルに生じやすいのだ。うらやましい限りの「美男美女同士の結婚」に思えるが、互いに外見に惹かれた挙句「早まった」感が出るのかもしれない。
なお「結婚を早まった」人は「説教をウザイ」と感じる人も多く、周囲のアドバイスに耳を貸さなかった可能性も。
そして女性は「子供がいる」人の方が「早まった」の回答が多い。子供のことを考えての後悔かもしれない。離婚のときに、子供を連れていく母親が多い理由とも言えるだろう。
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■「金の切れ目は縁の切れ目」は本当!
預貯金の有無で「結婚を早まった」感を集計したのが次の結果。
男女とも「預貯金が0円」の人の方が「結婚を早まった」との回答がかなり高いのだ。
配偶者が「浪費家」など、金銭トラブルを抱えている可能性も否定できない。あるいは自分自身が奔放な浪費家だったり…。
いずれにせよ、夫婦のもめごとに金銭トラブルはつきもののようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・谷葦夫)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年12月22日~2015年12月24日
対象:全国20代~60代の男女1,353名(有効回答数)