夏休みの宿題をギリギリで取りかかる人が大人になるとどうなる?
夏休みは、学生たちにとっては遊び時間が山ほどあるかわり、これまた山ほどの宿題をしなくてはならない時期でもある。
夏休みの終わりになって、手を付けていない宿題を思いだし、真っ青になった経験のある人もいるのではないだろうか。
しらべぇ編集部が調査したところ、夏休みの宿題はぎりぎりになってからとりかかるほうだったと答えたのは、36%。6割以上の人が計画的に宿題を終わらせていたようだ。
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■年収と宿題の関係
年収別に調べてみると、意外なことに、300万未満よりも500~700万のほうが、宿題をギリギリまで放っておいているのがわかる。
夏休みの終わりまで宿題をほったらかしにしていた会社員に聞いてみたところ、
「夏休みの宿題なんてそんなに難しいものじゃないでしょ。小学校の宿題なんかは数日あればできるから、8月20日にとりかかれば十分間に合ったね」
と、涼しい表情。なるほど、仕事のできる人は宿題も手早く終わらせられるので、ギリギリに着手しても問題がなかったのか。7月中に終わらせればいいのにと思うが、
「夏休みの日記は、8月の終わりにならなきゃ書けないでしょ」
と、説得力のある答えが返ってきた。
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■宿題と浮気に相関性が
浮気経験者とそうでない人では、どちらが宿題をギリギリまで放っておいたか比べると、経験者は42%、非経験者は34%と、約8ポイントの差がある。
やはり、計画的に宿題をしない人が優秀なわけではない。夏休みの宿題でも、計画的に済ませられない人は、やはりどこかルーズなのだろう。
最近では浮気がバレて会社がクビになる事例も増えてきているから、道を踏み外さずにすむ方がよい。
学生のみなさんのなかで、数日で夏休みの宿題を終わらせる自信のない人は、計画をたてて取り組んだ方が将来の展望もよさそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・上江洲規子)