2万円台の新型PS4とPS4Proが発表!ユーザーの反応は?

2016/09/11 20:00


9月8日、2種類の新型プレイステーション4(以下PS4)が発表された。

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画像はYoutubeからのスクリーンショット

しらべぇでも報じたとおり、ゲームファンが期待を寄せる、バーチャルの世界に没頭できるヘッドセット型のPlayStation VR(PS VR)の発売も10月13日に控えている。

そのなかで発表となった家庭用ゲーム機・新型PS4とは、いったいどのようなものなのだろうか。


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■新型PS4のスペック

現行のPS4から小型・低価格化を実現した新型PS4と、性能を強化しこれまで以上に精密で快適な映像表現を可能にしたPS4Pro。2種類がそれぞれ9月15日、11月10日に発売となる。

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画像はPlayStation公式サイトからのスクリーンショット

新型PS4は本体構造を見直してデザイン。現行モデルであるCUH-1200シリーズ比で30%以上の小型化、16%の軽量化、28%の消費電力低減を実現しながらも、機能面は遜色ない。

販売価格も現行モデルから5,000円値下げした29,980円(税抜)とし、新規ユーザー層の拡大を狙う。

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画像はPlayStation公式サイトからのスクリーンショット

対して、1テラバイトのハードディスクを標準装備し、より高画質でより快適な映像表現を実現したのがPS4Pro。「ハイスペックなPS4」といったところだ。

4KやHDR(ハイダイナミックレンジ)といった最新の映像技術に加え、フレームレートの向上により安定した映像が出力される。

現行機をはるかに上回るグラフィック性能のため、PS VRにおいてもよりリアルな映像体験が可能だ。こちらは44,980円(税抜)で発売される。

発表直後からTwitterではゲームファンのつぶやきが溢れていた。

https://twitter.com/misozi_shamozi/status/773950876708777984

同時に発表となったふたつのPS4。「価格」と「機能」どちらを選ぶべきかゲームファンも悩みどころだろう。


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■PS VRがPS4に与える影響

9月15日~18日に開催される東京ゲームショウ(TGS)2016では、35社が名を連ねる「VR(バーチャルリアリティー)コーナー」が新設。

VRゲームソフトやハードウェア、サービスなどがまとめて展示されるなど「VR」は大きな注目を集めている。

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画像は東京ゲームショウ2016公式サイトからのスクリーンショット

今秋から登場するPS VRも発表当初から予約が殺到、即完売になるほどの人気だ。

PS4は2013年11月の発売以来、全世界で4,000万台販売されているが日本国内での販売台数は300万台。PS3が国内で1,000万台以上販売されたことを考えると伸び悩んでいるといえる。

しかし、PS VRの登場によって、新型PS4は今後のゲーム業界の勢力図を大きく書き換える可能性を持つこととなった。今後はPS VRとともにPS4からも目が離せそうにない。

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(取材・文/しらべぇ編集部・サバマサシ

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