毎日の「ランチ代」いくら出す?全国1357人に聞いた結果…
毎日の生活に必要不可欠な「食事」。
朝食を抜く人は多いかもしれないが、日中の重要なエネルギーチャージである「昼食」は欠かせないだろう。
夕飯の残りなどを利用し「0円」でランチを摂取する人もいるだろうが、毎日かかる費用だからこそ、世の中の人はどれほどの金額を昼食にかけるのだろうか。
■約4割がワンコインランチの選択
しらべぇ編集部では全国20代〜60代の1357名を対象に「昼食にかける平均的な金額はどれくらい?」か調査を実施。
その結果、500円と回答する人が4割という結果に。
収入によって昼ご飯にかけられる予算は変わるだろうが、500円玉1枚で済むワンコインランチを実施する店も多いように、罪悪感の少ない金額なのだろう。
「300円」と回答する人も多く、カップラーメンなど手軽で安い食品でお腹を満たす人も多いのかも。
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■北海道はランチ倹約派が多い?
都道府県別にみると、北海道は0円〜300円程度ですませている人が多く、比較的ランチに高額をかける人が少ない。
名古屋モーニングで有名な愛知県も、「0円〜300円」回答が多かった。
1杯のドリンク代だけでトーストやゆで卵がつくこともあるという豪華な朝食を摂取することでお腹が満ちて、昼にお金をかけなくても充分なのかも。
物価の高い東京都は、ランチ金額でも「500円〜800円」は支払うと回答する人が多かった。福岡県ではワンコインランチの文化が浸透しているのか、約半数が「500円」と回答した。
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■毎日かかる費用だからこそ…
夫婦間で「毎日の食事代はいくらまで」と取り決めをしている場合は、ランチ金額を自由に設定できない企業戦士も多いだろう。
また、手軽な「弁当生活」を実施する人もいるだろうが、手作りの昼食を作る暇がない人にとって「昼食にかける金額」は切実な問題かもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・大木亜希子)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年10月21日~2016年10月24日
対象:全国20代~60代の男女1,357名(有効回答数)