本日開店の崎陽軒「シウマイBAR」 販売メニューが色々とスゴイと話題
最近ひそかなブームになっている「ちょい飲み」。この人気に乗ろうとさまざまな飲食店が工夫を凝らしている。
そんな中、横浜名物「シウマイ」でおなじみの崎陽軒が11月22日、東京駅八重洲口地下にある東京駅一番街にて「シウマイBAR」をオープン。
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■蒸したてのシウマイとお酒でほろ酔い
特製、かに、えびなどがすべてセットになった『シウマイ全種盛り合わせ(6個)』『特製シウマイ』と『ビール』を注文。
蒸したてとあって、口に入れた瞬間にシウマイ独特の香りが漂う。
普段は持ち帰りで食べていたシウマイがその場でいただける喜びを噛みしめながら食す。もちもちとした食感が特徴的で「出来立てはこんな味だったのか…」と思わず感心。
『シウマイ全種類』は「昔ながら」「エビ」「かに」「黒豚」「季節」「特製」の6個セットだ。お土産で買うときはついついスタンダードなものを買ってしまいがちな記者には嬉しいセット。
味のバリエーションが豊富でシウマイの可能性を感じざるをえない。
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■じつは「おつまみ」こそシウマイBARの極み
シウマイにも負けじと劣らない人気を誇るのが、弁当の隅に添えられている「筍煮」や「マグロのネギ和え」。
シウマイに誘われてシウマイ2種を頼んでしまった記者だが、辺りを見渡せばおつまみを頼むお客さんがズラリ。
筍煮の説明に「筍だけ買いたい」というファン待望一品とあるが、待ち望んでいたファンにとっては至福の時に違いない。
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■ランチメニューも豊富で隙ナシ
10時〜15時はランチタイムとあり、シウマイを活かしたメニューを展開。
「シウマイ5個」「筍煮」「山クラゲ」「中華スープ」「ご飯」セットで980円という価格。さらにランチビールは330円とこれまた一杯引っ掛ける口実が生まれてしまった。
『シウマイカリー』『横濱チャーハン膳』『蟹と帆立のあんかけ炒飯』『五目あんかけ麺』というまさかのシウマイコラボには驚きを隠せなかった。
記者がいた時間帯では頼んでいるお客さんを見かけることはなかったが、もしかすると人気メニューになるかもしれない。
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■もちろんお土産も
店舗ではお土産用のシウマイも販売。ちょい飲みの帰りに家でもう一杯するときや、家族へのプレゼントに最適だ。
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■あらためて崎陽軒の美味しさを実感
定番から珍メニューまで取り揃え、生まれ変わった「崎陽軒」。利用したお客さんも驚いたはず。そこで店をあとにした方々を取材することに。
「・崎陽軒のファンなのでシウマイBARと聞いて飛んできました。シウマイも美味しいですが、おつまみが美味しかったですね。もっと全面的に出しても良いと思いました。
・1人飲みするにはちょうど良いスペースなので、これからもっと利用していきたいと思います。今日は仕事なので飲めないのが残念です…
・蒸したてを食べてみて、あらためてお土産シウマイのクオリティーの高さを感じました。」
「にっぽん、グルメ街道」の一店舗として出店されたシウマイBAR。東京駅に立ち寄った際はぜひ一度足を運んでみることをオススメする。
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(取材・文/しらべぇ編集部・伊藤大生)