人気コンビニ3社の「チキン」一番おいしいのはどれ?食べ比べてみた
クリスマスも近づき、食卓にチキンが並ぶことも多くなる。チキンと言えば、ファストフード店やスーパーの総菜コーナーなどのイメージがあるが、コンビニのクオリティもけっして負けていない。
しらべぇ編集部は大手コンビニチェーン店「セブンイレブン」「ファミリーマート」「ローソン」のスタンダードなチキンを食べ比べた。
ただのコンビニと侮るなかれ、それぞれ独自の進化を遂げたチキンに驚愕する結果に。
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①セブンイレブン「揚げ鶏」
コンビニ3店の中でもっとも総菜に近いチキン。パリパリとした薄皮とジューシーな肉の食感が特徴。味つけもシンプルで飽きがこない。感覚としてはから揚げに近く、カレーに入れても美味しそう。
ご飯とも相性が良く、普段の食卓のメインのおかずとしても活躍できそうだ。
【価格】188円(税込)
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②ファミリーマート「ファミチキ」
おそらくコンビニチキンの中でもっとも名前が知られているだろう「ファミチキ」。小腹が空いたときに買うというイメージが強く、そういった光景を何度か見たことがある。
サクサクとした衣としっとりとした肉の食感が特徴で、味つけはコンビニ3店の中では濃い部類。総菜というよりは「スナック」に近い感覚だろう。
ご飯で食べるというよりも、やはりそのまま食べたり、お酒のアテにするのが良いと思われる。
【価格】180円(税込)
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③ローソン「黄金チキン」
もも肉の柔らかい食感と噛むとあふれてくるジューシーな肉汁が特徴のチキン。スパイスが効いており、味つけも比較的濃いため、ご飯のおかずというよりも「贅沢なお肉」という位置づけだろう。
パンに挟んでサンドイッチにすると美味しいかもしれない。
また、「骨付き」や「和風味」などバリエーションの多さも特徴。クリスマスチキンにももってこいだろう。
【価格】190円(税込み)
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■気分に合わせて選ぼう
紹介した3店のチキン。いずれも良さが異なり、用途や気分によって選ぶのが良いだろう。
総菜として、ご飯のお供としてならセブンの「揚げ鶏」、スナック感覚で食べるならファミマの「ファミチキ」、ちょっと贅沢するときやパーティとしてならローソンの「黄金チキン」がオススメだ。
今年のクリスマスは思い切ってコンビニチキン全種類というのも面白いかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・伊藤大生)