活動休止「生ハムと焼うどん」 不仲告白に「清々しい」の声も

2017/01/17 10:30


芸能事務所に所属せず、セルフプロデュースアイドルとして、ネクストブレイクが期待されていた2人組アイドルユニット「生ハムと焼うどん」が、「断食」と称して、活動休止することを発表した。

生うどん
(画像は生ハムと焼うどん公式サイトのスクリーンショットです)

「生ハムと焼うどん」は、高校クラスメイトだった東理紗(18)と西井万理那(19)の2人で結成。楽曲制作や振り付けはもちろん、ライブのブッキングなどもすべて自分たちで行うのが大きな特徴だ。

2016年10月21日にはTOKYO DOME CITY HALLで3回目となるワンマンライブを行い、3000人近くを動員。2016年下半期からはテレビ出演も増え、本格的な大ブレイクが近いとささやかれていた。

しかし、1月14日に東京・新木場STUDIO COASTで開催された「清竜人25ハーレムフェスタSPECIAL」に出演し、「そうだ!2017年は断食しよう!」と宣言。これが事実上の活動休止宣言となったのだ。



■「断食」の理由は…

今回「断食」宣言について、東理紗は1月15日にブログを更新し、ここに至った経緯を細かく説明している。

東のブログによると、10月のワンマンライブに向けた準備期間のなかで、何らかの障壁が生じ、それがきっかけとなり西井との信頼関係が崩れていったとのこと。

その結果、ユニットの運営体制や金銭面でも揉めることとなり、関係が悪化。ついには東から「断食」を切り出したという。現状は「断食」は、「解散」なのか「活動休止」なのかは「相談中」だとつづっている。

アイドルグループの解散や活動休止、メンバーの卒業などには、様々な理由があるが、生ハムと焼うどんの場合は、一言で表現してしまえば「不仲」ということになるだろう。

あるいは「ケンカ別れ」といってもいいかもしれない。そして、その理由を包み隠さず公表したケースは、意外となかったということで、アイドルファンたち驚きの様子だ。

https://twitter.com/yutarohage/status/820691727094665216

といったように、すべてをさらけ出したことに「清々しさすら感じる」という声も多い。

とはいえ、やはり応援していたアイドルが不仲で活動休止となるというのは、ファンにとっては辛いところ。

https://twitter.com/o_o14o_o/status/820569927228604416

ブレイクを期待されていたユニットだっただけに、余計に虚しさを覚えるファンも多いようだ。

メンバー同士の人間関係がこじれて解散したと報じられていたのはSMAPだったが、こちらの場合は本人たちが解散の理由を詳しく語ることはなかった。

一方で、解散の理由を生々しく明かした生ハムと焼うどん。それができたのは、芸能事務所に所属していないからなのかもしれない。

・合わせて読みたい→ももちが芸能界引退を発表!「有力なアイドルが消える」とショックの声

(取材・文/しらべぇ編集部・島野なぎさ

アイドル断食解散活動休止
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