HKT48指原莉乃が声優アイドルをプロデュース 「声優なめてる?」の声も
HKT48の指原莉乃が、声優アイドルグループをプロデュースすることが判明。
昨年8月にプロデューサーに就任した「代々木アニメーション学院」とタッグを組み、『代々木アニメーション学院Presents指原莉乃プロデュース声優アイドルオーディション』を開催するという。
■アイドルプロデュースは問題なし?
指原は今までも
・アイドルイベント「第1回ゆび祭り〜アイドル臨時総会〜」
・SKE48 松村香織のソロデビュー
・HKT48コンサート セットリスト考案(劇場支配人を兼任)
など、プロデュース側に関わる機会は多かった。本人もかなりヤル気で、
♡拡散希望♡
ただいま情報解禁されました!指原莉乃、アイドルをプロデュースします!もちろん企画ものではなく、本気で取り組みたいと思っています!夏にCDデビューも決まっているプロジェクトです。打倒秋元さん!募集開始したら改めてツイートしますたくさんのご応募お待ちしております。 pic.twitter.com/iDKPBIG4iF— 指原 莉乃 (@345__chan) 2017年1月29日
と決意を語っている。
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■アイドルではなく「声優アイドル」に疑問も
しかし、ネットでは「なんで声優?」の声が上がっている。
えっマジで声優アイドルとかやめてほしい。最近の声優がアイドルっぽいことやってるのもどうかと思うのに最初から声優アイドルとして売りに出すってやめてほしい。
— ティールブルー六道こなた (@RokudouKonata) January 30, 2017
https://twitter.com/mitsuki_p_chan/status/825969824358551552
https://twitter.com/__voice__dgs__/status/825970122154086400
佐藤亜美菜や仲谷明香、石田晴香など、AKB48を卒業後に声優として活躍している人は確かにいる。しかし彼女たちは今、アイドルではなく「声優」。アイドル声優と呼ばれる人たちもいるが、決して「アイドル」ではない。
さらに、指原は「アイドルをプロデュースします」と宣言しており、「声優」である必要は全くないのだ。
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■オーディション内容にも不安が…
今回のオーディションの応募資格は、満12歳以上の女子。上限はないが「10代のアイドルが好きなので、10代がいい」と指原が会見で言っており、あまり高い年齢の人は入らないだろう。
また、審査の内容は写真と自己PR、ダンス・歌唱のみ。つまり「声優アイドルになった時点では演技ができなくてもいい」のだ。代々木アニメーション学院には声優アイドル科があり、そこでレッスンを積むのだろうが…。
アイドルとしての活動と同時に、声優の仕事も両立させていくという今回の企画。アニメ好きからは「声優なめてる?」「そんなに簡単に声優ってできるんだね」と反発の声が大きい。
現在オーディション参加者を募集中だが、アイドル好きもアニメ好きも納得させられるようなグループが生まれるのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)